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2002/9/30 富士山(山梨県) |
オウギタケ |
Gomphidius roseus (Fr.) Fr. |
イグチ目 オウギタケ科 オウギタケ属 |
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松林にアミタケと同時に出ることが多い。傘は湿っている時粘性があり、赤褐色〜薄い赤色で古くなるとやや退色し、徐々に黒いシミができる。ヒダは柄に長く垂生し疎で、若い菌は灰白色で徐々に淡い紫色を帯びる。柄は中実で、中程に綿毛状の不完全なツバを残すことがあるが消えやすい。 マツと外生菌根を形成して生活していると考えられていたが最近では、アミタケに寄生しアミタケの菌糸を分解して栄養源にしていることが明らかにされている。 |
2005/10/26 | 2007/10/13 |