2002/8/5 富士山(山梨県)
カイメンタケ
Phaeolus schweinitzii (Fr.) Pat.
タマチョレイタケ目 ツガサルノコシカケ科 カイメンタケ属

 針葉樹の根元に発生。子実体は厚くビロード状の傘の集合体で株状になり30センチを超える見事なものもある。
 傘の表面は最初鮮やかな橙色でやがて暗褐色になる。不明瞭な同心円状の環紋を表しビロード状の毛に覆われるがしだいに毛は抜けてくる。一年生で黒褐色に変色し腐ってしまう。
2003/7/14 2004/8/9