2013/10/30 静岡県西部 |
クギタケ |
Chroogomphus rutilus (Schaeff.) O.K. Mill. |
イグチ目 オウギタケ科 クギタケ属 |
|
赤松と広葉樹の混生林に発生。傘は円錐状から平らに開くが、中央部に突出した円錐形の中丘を残す。暗赤褐色で、湿った時には粘性を有するが乾きやすい。ヒダは柄に垂生し疎。初めは淡黄褐色で、次第に暗赤褐色から黒褐色となる。柄は中実で基部が細まる事が多く、淡黄褐色〜
淡赤褐色。つばは綿毛状で消え去りやすい。 松属と外生菌根を形成するとされていたが、最近、同じ環境下に生息するヌメリイグチ属の菌糸に重複寄生していることが明らかにされた。(写真もチチアワタケが群生する場所に発生。) |