2001/10/30  沼津市
コガネタケ
Phaeolepiota aurea (Matt. ) Maire
ハラタケ目 カブラマツタケ科 コガネタケ属

林道やあぜ道の道端などに群生する。 傘は饅頭型から中丘を備えた扁平に開き、黄金色の地に黄金色〜黄土色の粉に覆われる。若いとき放射状のシワがある。 ヒダは初め淡黄土色、のち黄土褐色で密。 柄は中実から髄状。棒状で基部がやや膨らむ。表面はカサ同様に黄色の微粉末に覆われ、上部に大型で膜質のツバを備える。このツバの下面は白色、上面は胞子によりしばしば黄土褐色化する。
傘と柄を覆う黄色い粉は取れやすく、手につきやすい。無味で汗臭いような異臭がある。
2004/10/21 2005/11/07