2007/07/29  富士市
タケリタケ

タケリタケは、ヒポミケスキン科ヒポミケス属の菌が、ベニタケ科、イグチ科、テングタケ科などの蕾(菌雷)に寄生し宿主の菌を奇形させたものの総称で、柄は伸びても傘の成長が阻害されるものが多く「猛茸」と称される形状になると考えられる。
写真のきのこは大型のベニタケ科のきのこに寄生したものと思われる。