2007/8/25 富士山(静岡県)
チョレイマイタケ
Dendropolyporus umbellatus (Pers.) Jülich
タマチョレイタケ目 タマチョレイタケ科 チョレイマイタケ属

ブナやミズナラの、埋もれた倒木や立ち枯れの 周囲の地中に菌核を形成し、マイタケ型のきのこが発生する。  きのこは複雑に枝分かれした柄と傘の集合体で、傘は中央部が浅く窪み、表面は黄白色から薄茶色で、平滑か細かい鱗片に被われる。 裏面は白色の細かな管孔状で、柄に対し長く垂生する。 柄は黄白色~汚黄色で、地中の菌核に繋がっている。
材から直接発生することもあり、樹上に生える場合は切り株の根元に塊状に生える。