2002/9/21 富士山(静岡県)    
ツキヨタケ
Omphalotus japonicus (Kawam.) Kirchm. & O.K. Mill.
ハラタケ目 ツキヨタケ科 ツキヨタケ属

ブナやカエデの倒木や立ち枯れに発生。 傘は初め黄褐色で、成熟すると紫褐色〜暗紫褐色になり、濃色の小鱗片が付着する。 ヒダは白から薄い黄色で、新鮮なものは、発光性がある。 柄は太く短く、傘より淡色で、つば状の驪N帯がある。柄を裂くと暗紫色〜黒褐色のしみがあり、他の食用キノコと 見分けるポイントのひとつとされるが、このしみは不明瞭なものや、無いものもあるので注意が必要。

「ウィキペディア」によると、
伝統的にキシメジ科とされていたが、分子系統学の結果、キシメジ科から分離され、ツキヨタケ科を経て現在はホウライタケ科に分類される。
ツキヨタケ科( ツキヨタケ属を含んでいた科)は、現在ではホウライタケ科のシノニムとされる。と記されている。
 今回はツキヨタケ科で掲載したが、この情報によると、ツキヨタケ科はすでに無くなっているらしい。                                          (2014/02/22記載)