2005/9/28 山梨県
フタイロフウセンタケ
Cortinarius haasii (M.M. Moser) M.M. Moser
ハラタケ目 フウセンタケ科 フウセンタケ属

 フウセンタケ科のきのこは同じようなものが多く、図鑑に載っているものも少ないので同定が難しい。山渓の「日本のきのこ」の記述を参考にフタイロフウセンタケとした。
「饅頭型から平らに開く。傘表面は黄色で黄褐色のシミを生じ、のち全体が黄土褐色になる。湿時粘性がある。ヒダは帯紫色のちニッケイ色となるが縁部は永く紫色を残す。柄の基部は塊茎状、表面は繊維状で淡紫色のち下部は黄土褐色を帯びる。」