ニガクリタケ 新治市民の森/神奈川県横浜市2006.3.5
久しぶりにニガクリタケを撮っていて何か物足りないと思ったら、黒い糸くず状のツバが見えない。普通このくらいにカサが開くと紫黒色の胞子が落ちてツバに載るのだが、まだほとんど胞子が飛んでないようだった。ヒダの、やや灰色がかった明るい黄色を「硫黄色」と表現したのは見事で、いつも同定するときの手がかりになる。
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