ハナヨメタケ
2018/6/17 大阪府四条畷市・むろいけ園地
 朽ちて黒くなった太い材から、カサの直径約3センチの真っ白のきのこが出ていた。ヌメリツバタケだろうと思ったらツバがない。ヒダの特徴はウラベニガサの仲間なので、おそらく本種だろうと同定した。よく似たものに「シロベニヒダタケ」があって、両者の見分けがはっきりしない。ウラベニガサを白くしたような・・・という本種により近いと判断したが、ヒダの縁が粉状〜微凹凸という特徴は見られなかった。きのこが小型だからではないかと思う。
 種名は「純白の角隠し」をイメージしたのだろう。情緒のある名前だ。
 
2018/6/17
むろいけ園