2006.11.25 里山
 最盛期の9月10月は見たいところが多くて体が2つほしいほどだったが、今日はハンドルを握るまで何処へ行こうか迷っていた。いつもの里山は代わり映えしないように思えたので、沼津市の千本松原に向かったが、きのこの姿はほとんど見られなかった。
アラゲコベニチャワンタケ イヌセンボンタケ

2006.11.23 里山
 昨夜の天気予報では、「雨が降り寒い一日になる」予報だったので散策は見合わせようと思ったが、なかなか降ってこないので近場の公園を歩いた来た。
 先週から定期的に降った雨の効力が出たようで、きのこは適当に出ていて この時期にしてはまずまずの散策になった。(結局雨は一日中降らなかった。)
ツチグリ クヌギタケ属 チョウジチチタケ クリタケ
この他、シイタケがたくさん出ていたがホダ木栽培と変わらないため写真は撮らなかった。
2006.11.18 里山
 晴天が続いているので期待は持てないが、パソコンの前に座り続ける毎日で体がなまってきたので歩くことを主体にして里山を散策してきた。
 日当たりのいい山では、最近出たきのこは何処にもなく、先週見つけたニガグリタケやエノキタケはすっかり乾燥してカチカチになっている。こんなときの最後の望み、沢の源流の湿地まで足を伸ばし、何とかきのこを探すことができた。
マンネンタケ 不明 スギエダタケ ヒラタケ
2006.11.12 富士山(静岡県)
 雨を降らせた低気圧が去り、西高東低の冬型気圧配置になると太平洋側は一気に晴れ渡る。今日はまさにこのパターンで富士山は5合目付近まで新雪が積もり澄みきった青空に映えている。
 昨日の散策で里山は望み薄なので、紅葉がほぼ終わった富士山のブナ林を歩いてきた。
 先週はたくさんいたきのこ狩りの人の姿はなく、木の葉の少なくなった林は陽が差し込み、富士山はどこからでも見え、歩くのは気持ちがいい。きのこの姿はとても少なくなったが倒木や落ち葉の間に幾つかのきのこが出ていてのんびり撮影を楽しむことができた。
タヌキノチャブクロ センボンクズタケ ブナハリタケ ミイノモミウラモドキ ウスキブナノミタケ
アシナガタケ クリイロチャワンタケ? 不 明

2006.11.11 里山
 今年は全国的に熊の出現が多いようで連日新聞をにぎわせている。私の散策場所の富士山や朝霧高原付近でも確認情報はかなりあったが、隣町の芝川町や山梨県の身延町では人家近くに出現して数頭ずつが捕獲(射殺)されている。(ここも時々行くところ)
 今日歩いた公園は毎年ドングリがたくさん落ちている所だが、今年ほとんど落ちていない。しばらく気にとめながら歩いたがコナラやシイの樹下でも同じ状態になっている。
 山でも同じことが起き食べ物が無くて、やむなく里山に出てきた熊が人を恐怖に陥れ、結果的に射殺されていると考えられる。 (熊にはかわいそうだが、その場所に住む人にとってはやむを得ないことだろう。)
 木の実の不作はきのこも同じようで、例年なら11月中旬までは、観察するのに十分なきの子が出ているのが普通だが、今年はほとんど見られない。今日の散策では唯一ニガグリタケだけが何事もなかったようにたくさん出ていた。
ニガグリタケ キカラハツタケ
2006.11.05 里山
 雨がほとんど降らないので里山も乾いていると思えたが、午前中時間がとれたので近くの公園を歩いてきた。例年ならナラタケやクリタケが出ている頃だがこれらは無く、すでにエノキタケが出始めていた。
 エノキタケの写真を撮っていて横を見るとジャガイモタケが転がるように出ているのが目に入った。季節はまだ秋、歩いてみれば何かしらのきのこが見つかるものだ。
ミネシメジ フサタケ エノキタケ ジャガイモタケ

2006.11.03 富士山(静岡県)
 今日は、息子夫婦が帰省したので 紅葉狩りを中心にしたハイキングで西臼塚の遊歩道を歩いてきた。
 今年の秋の散策は、富士山・その他の山とも 山梨県を歩いていたので、ホームグランドにしている西臼塚のブナ林を訪れたのは8月19日以来になった。
 青空に輝く紅葉はとても奇麗で、行楽客が多く、きのこ狩の人も たくさん山に入っていて、きのこは予想どおり少なかったが、都会育ちの娘がめざとく見つけてくれて何とか日記に載せる写真を撮ることができた。(素質があるようだ!)
ヒトヨタケ科 キヒラタケ キララタケ ナラタケ チャナメツムタケ