2006.04.30 里山
 昨日の状況から、何処へ行ってもあまりいい結果は出ないと思われたので、水辺に出るカンムリタケ・ピンタケ・ミズベノニセズキンタケ等を探そうと、沢専門に歩いたが どれも探すことは出来なかった。あちこちにイチリンソウやニリンソウが咲いていたのでアネモネチャワンタケもその都度探したがやはり見つからなかった。
 結局見つけたのは移動途中の道ばたで見つけたアミガサタケとヒトヨタケだった。
 
アミガサタケ ヒトヨタケ
2007.04.29 里山
 早朝から富士山のブナ林を歩いたが22日より悪く、カメラを出すことはなかった。西臼塚ではまだ桜も開花していないので、きのこの数が増えるのはもう少し先になりそうだ。

 早々と富士山を切り上げ里山に降りてきたが、何処もきのこは少なく 売れ残った別荘地でアシナガイタチタケ、チャワンタケの仲間、モリノカレバタケを見つけることが出来た。
アシナガイタチタケ チャワンタケの仲間 モリノカレバタケ

2006.04.23 里山
 今日は一日中雨の予報だったので、散策の予定は立てず春眠をむさぼっていたが、雨の気配がないので起きてみるとやはり予報ははずれていた。きのこ最盛期ではないのでそれほど腹は立たないが「天気予報ははずれるもの、当たったらカッパを着ても出かける。」くらいの気構えが必要のようだ。

 かなり遅くなったが家にいても外が気になるので、近場の里山を2時間ほど歩いてきた。きのこの姿は少なくチャワンタケ・ヒトヨタケ・ホコリタケの仲間と同定が難しいものがそろった。

フジイロチャワンタケモドキ? ザラエノヒトヨタケ? ホコリタケ?
2006.04.22 富士山(静岡県)
 春は足踏みしているようで、平均気温以下の日が続き、「ドキッときのこ」の竹さんが19日に散策した様子を見ても、まだ富士山は早いと思われたが 里山のハルシメジとアミガサタケは先週見たので 散歩のつもりで西臼塚周辺のブナ林を歩いてきた。

 途中、昨年の秋サケツバタケが出たウッドチップが敷かれた畑を見ると遠方からも一目で分かるほどの大きな菌輪が出来ていて、バックに入る富士山も奇麗に見えたので いい写真を撮ることができた。

 ブナ林は予想どおり、やっと春が始まったばかりの様相でアミヒラタケやコガネヌメリタケのような春本番のきのこは無く、きのこは少ないながらも 春の陽が入るブナ林の落ち葉の絨毯を歩くのは快適で楽しい散歩になった。
サケツバタケ ヒラタケ ヌメリツバタケ オツネンタケモドキ ヒメアジロガサモドキ
ツチイチメガサ シイタケ

2006.04.15 里山
 先週はまだアミガサタケが出ていなかったので、再度見に行ってきた。

 桜の花も大部分が散り、先週何もなかった場所でアミガサタケが盛期を迎えていた。なかなか安定したシロが見つからなかったが、ここは精力旺盛なシロのようなので当分期待できそうだ。
 同じ桜の下にハルシメジの桜型も出ていて、こちらも状態の良いものが菌輪を形成していた。 

 先週の梅林に移ると、ハルシメジは踏まないで歩くのが難しいくらい出ていて、菌輪の所々にウメウスフジフウセンタケも出ていた。

 公園の木を伐採して枝を積んだところにアシナガイタチタケが奇麗な姿を見せていた。今までも何回か見ているが 傷んだものが多かったので今回は丁寧に撮影した。
 
アミガサタケ ハルシメジ
(桜型)
ハルシメジ
(梅型)
ウメウスフジフウセンタケ アシナガイタチタケ
2006.04.08 里山 
 桜の開花宣言は早かったが、その後、寒い日が続いているのでまだ花が残っているところが多い。

 朝一番にアミカガタケを見に行ったが、桜の周りの下草はまだあまり伸びておらず、アミガサタケの姿もなかった。(来週には出そうな雰囲気)

 ハルシメジもだめだろうと思ったが、梅林の南向きで日当たりのいい場所を探すと、幼菌がたくさん出始めていた。来週は雨が多い予報が出ているので週末には最盛期を迎えるだろう。

 スダシイの林には、私のテリトリーでベニタケの中では一番早く姿を現す カラムラサキハツが今年も大きな菌輪を作っていた。

 ヤマグワの樹下にはキツネノワンが出始めていた。キツネノヤリタケも出る場所だがまだ姿は見えなかった。

ハルシメジ カラムラサキハツ キツネノワン