2006.08.27 富士山(研修会の帰り道)
 研修会が早く終わったので、帰り道方向にあるシロアンズタケとヒゴノセイタカイグチの様子をS君と見に行くことにした。
 富士山の3合目から上は曇っていたが、2合目付近から下は雲の下になり、小雨も舞い、4時頃には夕暮れのように暗くなってしまった。写真撮影はかなり厳しかったが目的のきのこの出始めを確認できた。
カレエダタケ? ツエタケ シロアンズタケ ダイダイイグチ ヒゴノセイタカイグチ
ハナガサイグチ
※ 昨日の「ダイダイイグチ」は「ハナガサイグチ」ではないかとメールを戴いた。忙しさを言い訳に図鑑を見なかった事が原因だが、思いこみに狂いが生じていた。最近、図鑑に載っていることが分かっていても すぐに名前が出てこないこもある。そろそろ危ない年齢に入ったのかも知れない・・・ 頑張ってみますが、お気づきのときはメールにてお知らせ下さい。
2006.08.27 富士山(研修会2日目)
 夜中に雨が降ったが、明るくなる頃には日が射し始め、苔の絨毯は昨日以上に輝きを増していた。
 二日目は午前中、自由散策になっているので3合目付近に入ることにした。日曜だというのに路肩に駐車しているきのこ狩りの車はほとんど無く嫌な予感がしたが、案の定きのこの影は薄く、ベニタケ科のきのこが出ている程度で食菌や被写体向きのきのこはとても少なかった。
ベニタケ科 コゲエノヘラタケ ヌメリササタケ キホウキタケ? ホウキタケ

2006.08.27 富士山(研修会1日目)
 「静岡木の子の会東部探索会」が富士山スバルラインの「奥庭荘」を会場に1泊2日で開催された。
 富士山のきのこは、遅れていてあまり期待ができないとの情報が入っていたので、どうなるか心配されたが、強者たちの 60個のきのこ目はさすがで種類は例年に近いものが集まった。(量が少なくきのこ狩りには少し寂しい。)
 今回の幹事を仰せつかった私は、宿の周り中心の散策程度でしたが、雨上がりの原生林は一面の苔が緑に輝き、快適な散策でした。
ヤマドリタケ ウツロベニハナイグチ ベニテングタケ クロチチタケ ニカワハリタケ&カラマツチチタケ
 
2006.08.19 富士山(静岡県)
 久しぶりに富士山へ行く時間がとれた。スバルラインや須走口も気になるが、静かな森を楽しみたくて富士宮口へ向かった。4合目付近まで来ると、これより上は車が満杯なので路上に駐車するよう係員に指導された。(夏休みの土曜日は何処へ行っても混んでいるようだ。)
 きのこを見るには十分な高度になっているので、その場所から山に入った。山は適当に湿っていて最盛期の雰囲気だが、きのこの数は全体に少ない。それでも撮影には十分なきのこが出ていて久しぶりに2ギガのカードが満杯になった。
 
ムラサキナギナタタケ シロカノシタ ヌメリササタケ ツガタケ ハナビラタケ
※ 食菌を掲載したが量が少なく、きのこ狩りにはまだ早いように感じた。
2006.08.18 里山
 久しぶりの早朝散歩
 夕立やにわか雨は時々あるが、日中の日射しはそれらを帳消しにするほど強く、きのこの姿はほとんど無い。半ば諦めながら歩いていくと、いつも苔むしている公園の広場に ベニタケの仲間やテングタケの仲間が数本出ていた。
ヒメコナカブリツルタケ オオツルタケ
2006.08.12 里山
 8月に入り、用事のある日が多く散策に出られない日が続いている。今日は午後から時間がとれたので近場の里山を歩いたが、3時頃から雷雨になり短時間の散策になった。

 きのこが少ないので、普段あまり出番のない 8ミリの魚眼レンズに1.4倍テレコンバーターを装着(フォーサーズでは8×1.4×2=22.4ミリ相当)して試行を繰り返しながら撮影した。
 小さなきのこの撮影では、レンズ前2センチまで寄ることができるが、きのこに近づきすぎて自分の陰が重なり暗くなってしまう。また、ピントを合わせにくい難点もあるが、背景を取り込んだ世界はファインダーを覗いているだけで楽しかった。
アセタケ属 クロチチダマシ フクロツルタケ ツクツクホウシタケ ツルタケ

2006.08.05 富士五湖 
  太平高気圧の日射しが降り注ぐ日が続いたので、里山のきのこは諦め 富士山に行く予定だったが、スカイラインとスバルラインは今日から14日まで通行規制に入ってしまった。他にもルートはあるが混雑するのは間違いないので、先週に引き続き誰もいない富士五湖周辺の林を歩いてきた。
 ヒダのあるきのこはかなり少なくなっていたが、イグチの仲間はまだ被写体になるものが多かった。
オクヤマニガイグチ ミドリニガイグチ ヌメリニガイグチ ミヤマイロガワリ アシベニイグチ