2007.02.24 里山
 今週は雨や曇りの日が多く、きのこの発生には好条件がそろったので、少し遠出をしようと思っていたが、空は厚い雲に覆われ、木枯らしが吹き、連日15度近くあった気温は7度しかないので玄関を出たとたんに考えを改め、いつもの里山に向かった。
 寒い山道歩きで後半は小雨も舞い始めたが きのこは思っていたとおり出ていて楽しい散策となった。
スギカワタケ(仮称) フクロシトネタケ ヒメカバイロタケモドキ センボンクニギタケ シイタケ

2007.02.16 里山
 一昨日まとまった雨が降ったので、ちょっぴり期待していつもの散策コースに向かったが、昨日の晴天と強風で山は乾燥し始めていて 相変わらずきのこの姿は少なかった。キクラゲ類は干からび、硬質菌も精気がなかったが、エノキタケとカワラタケが何とか被写体になった。
エノキタケ カワラタケ

2007.02.11 里山
 今年の冬は暖冬で雨も適当に降ったので、1月中は きのこの姿も順調に見られたが、2月に入り、乾燥した日が続くと 完全に姿を消してしまった。
 こんなときは、きのこは諦め春を告げる花探しの散策になるのは毎年のこととなっている。(きのこの出そうな場所を探しながら)
 今日は昨年より1週間以上早いが、雪割草(ミスミソウ)を探して里山を歩いてきた。花はは予想どおり最盛期で、今年新たに探した場所では大きな株にたくさんの花が咲き誇り、これまで最高の数の花を見ることが出生きた。
ミスミソウ

2007.01.28 里山
 植林の中に残る雑木林に林道があるのを知り、様子を見てきた。
 コナラの立ち枯れや倒木が多い山でヒラタケやエノキタケを期待したが きのこの姿は少なく、あまりきのこの出る山ではないように思えた。一番悪い時期ではなくナラタケなどが出る季節に訪れれば、また違った感想になるかも知れない。
アシナガタケ 不 明 ツバキキンカクチャワンタケ
2007.01.27 里山
 昨夜の雨は朝には上がっていて、日射しに暖かさがあると思ったら、ラジオで「今日は気温が15度を超え桜の咲く陽気になった。」と話していた。 このまま春になることはないと思うが、少し暖かすぎると思われる。
 雨上がりでキクラゲ類の綺麗な姿が見られると思い、散策を始めたがゼラチン質のきのこはヒメキクラゲが少しあっただけで、いつもはたくさん見られるタマキクラゲは最後まで見つからなかった。
 他のきのこの数も少なかったが少しずつ所々に出ていた。
ヌルデタケ クロハナビラタケ イタチナミハタケ

 
2007.01.20 里山
 何処へ行ってもきのこは望み薄、曇っていて富士山も見えない。仕方がないので冬場はあまり行かない近場の公園を歩いてきた。
 いつも公園は、散歩している老人が圧倒的に多いが、今日は野鳥撮影のカメラマンが多く、若者の姿が目立っていた。
 暖冬らしく梅の花が咲き始めていたが、きのこは少なく、所々に古びた硬質菌がある程度だった。それでも池の畔へ行くと、倒木にヒダキクラゲが出ているのを見つけることができた。その後エノキタケの老菌の塊も発見し、今回も何とか写真付きの更新となった。
ヒダキクラゲ エノキタケ
2007.01.14 里山
 暖冬とはいえ、冬型の気圧配置が続き、連日の晴天できのこは望み薄だが、沢沿いの林道を歩いてきた。
 予想どおりきのこは少なく、傘と柄のあるきのこは古びたエノキタケとニガグリタケだけで、写真なしの散策になるかと思われたが、帰りがけに里山では初めてのクロチャワンタケ?と奇麗なカワラタケに出会うことができた。
クロチャワンタケ カワラタケ

2007.01.07 里山 
 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。


 年明けから冬型の気圧配置で晴天が続いていたので、一雨降ったら散策を開始しようと思っていたら、暖冬傾向を示すと言われる大型の低気圧が通過し、まとまった雨が降ったので里山の様子を見てきた。
 柄と傘のあるきのこは暮れと同様ニガグリタケ、エノキタケ、センボンクヌギタケ、シイタケが見られたが、生きのいいのはニガグリタケとセンボンクヌギタケだけだった。
 初春の頃最盛期を迎えるキクラゲ類は、暖冬で適当な雨が降るため大きなものが目立った。

ヒメキクラゲ ヒメキクラゲモドキ キクラゲ センボンクヌギタケ