2007.12.24 富士山
 12月に入り雨が少なく、きのこがあまり出そうもないことと、シーズン中 後回しにしていた用事を片付ける週末が続き散策に出なかったが、このまま今年が終わるのも寂しいので一年のお礼を込めて西臼塚の遊歩道を歩いてきた。
 一昨日、雨が降ったので2合目では雪が積もっていると思ったが、雪になったのは3合目付近からで、葉が落ちたブナ林は暖かい日射しが差し込み、のんびり歩くにはちょうどよかった。
タヌキノチャブクロ クチキトサカタケ オオチャワンタケ? キヒラタケ ヒメアジロガサモドキ
 この他、オツネンタケモドキ、ハナビラダクリオキン、ヒメキクラゲ、モエギビョウタケ、ニガグリタケなどが見られた。
2007.12.08 写真の整理
 冬型の気圧配置になり、晴天が続き きのこは姿を消しているので写真の整理を始めた。今年は天候不順のため、 きのこの季節は半月くらい遅れ、出ないで終わったものもかなりあったが、初めてのヒロメノトガリアミガサタケ、ハイカグラテングタケやセイタカイグチのシロも見つけることができこんな年だからこそと思われる成果もあった。私事で半日の散策が多く、富士山の亜高山帯は行かなかったので少し寂しい感があるが順次更新していきます。
 2007ギャラリーを開設しました。
2007.11.25 里山
 そろそろ写真整理の季節になってきたが、あまりに天気が良いので里山を歩いてきた。
 状況は昨日と変わらないが、雑木と杉檜が適当に混生する林はきのこの種類がやや多く、最後に形の整ったハタケシメジも探すことができた。
不明 スギエダタケ スッポンタケ ナラタケ ハタケシメジ
2007.11.24 里山
 先週に引き続き雨が降っていないので、山は乾燥し川の水は細々と流れている。日当たりが悪く昼になっても霜の溶けない沢に降りると、水辺に倒れた倒木にヒラタケとムキタケが出ていた。
ヒラタケ ムキタケ
2007.11.18 里山
 昨日は里山を散策したが乾燥気味できのこは少なかったので、今日は富士山のブナ帯を歩いた。こちらは紅葉がほとんど終わり昨日より更に乾燥していてカメラを出すことはなかった。
 写真のない更新も寂しいので昨日記録として撮った写真を載せることにした。
チョウジチチタケ クリタケ シロハツ
2007.11.11 里山
 3日の散策で近場にも面白い場所があることが分かったので、国道から5分くらい入った前回と同じような場所を散策した。きのこはそこそこ出ていたが、里山とはいえ南アルプスに続く山にはヤマヒルがいて警戒しながらの撮影は落ち着かないものになってしまった。
アカモミタケ シロカノシタ ヒラタケ ナラタケ ツチグリ
2007.11.10 富士五湖周辺
 昨夜から雨が降り今日も一日雨の予報だったが、朝起きると雨は止んでいたので散策に向かった。
 きのこが少なくなるこの時期は何処へ行くのがいいか悩んでしまうが、地面から出るきのこは望み薄になるので倒木に出るきのこを探して富士五湖周辺を歩いてきた。
 現地は紅葉が真っ盛りで気温は7度と低く今年初めて手が凍える感触を味わった。山に入りすぐに見つけたムキタケの写真を撮っていると すぐに雨が降り始め傘を差しての撮影になったが きのこはどれも輝いていい表情を見せてくれた。
ムキタケ キララタケ フチドリツエタケ ヌメリツバタケモドキ ヒメコガサ

2007.11.03 山梨県
 5月から本格化した両親の介護は、介護保険制度によるヘルパーさんの協力を受け、落ち着いた生活が続き、半日介護にあたれば半日は散策に充てる時間が取れる週末が続いている。
 今日は一日分の用件があるので散策はあきらめていたが、思っていたより早い時間に用件が終了したので、近くに僅かなモミと広葉樹の林があるのを思い出して歩いてきた。10分も歩けば全部を廻ってしまう狭いところで、今まで行くことはなかったが意外にきのこが多くコウタケまで見つかるサプライズもあり、30分以上かけての散策になった。今までの場所と地質や植生が違うので、一年を通して出るきのこに期待が持てる観察の穴場が足もとにあったことになる。
ヒメサクラシメジ フウセンタケ科 チャモエギタケ ナラタケ コウタケ
2007.11.01 山梨県
 代休を使って晩秋のきのこの散策に行ってきた。異常気象のせいか最近の情報はどれも悪いものばかりで目的のきのこは半ばあきらめていたが、みごとに予想を覆す結果となりシモフリシメジやホンシメジの群生に出会うことができた。
クリタケ カラキシメジ コウタケ シモフリシメジ ホンシメジ