2007.09.28 富士山麓(山梨県)
 更新が大幅に遅れたが、急激に寒くなる前日(28日)の午前中、富士山麓の樹海を歩き、記録しておきたいきのこが幾つかあったの記載しておくことにした。
ベニハナイグチ クロフチシカタケ ムラサキフウセンタケ ルリハツタケ ススケヤマドリ
2007.09.24 山梨県(富士五湖周辺)
 8日にドキッときのこの竹さんと富士五湖周辺を歩いたとき、ヒゴノセイタカイグチが出ていなかったのが気になったので、その後の様子を見てきた。
 その場所は、色々なイグチが出る特異な場所で、今年は遅れていたが今頃になって一斉に出てきた。
ヒゴノセイタカイグチ クロアワタケ ミドリニガイグチ ヌメリニガイグチ ニセアシベニイグチ
シワチャヤマイグチ アカヤマドリ ハナガサイグチ ヤマドリタケモドキ オニイグチモドキ
この他に、スミゾメヤマイグチ、オクヤマニガイグチ、キイロイグチ、コビチャニガイグチ?、不明3種のイグチが見られた。
2007.09.22 富士山(静岡県)
 きのこ狩りの季節になったので、心得のある人との挨拶は「行ってる?」「今年はどう?」が多くなる。続く言葉は例年なら自慢話になり話は盛り上がるのだが、今年は「ダメダメ」「絶不調」・・・・散策の約束に発展することもない。
 きのこが少ないときに人ばかり多いところを彷徨うのは、気乗りがしないので、人が少ないと思われるブナ林に向かった。こちらも季節到来で車の数はかなり多かったが、食菌にこだわらなければ人の少ない場所もあり、マイペースの散策を楽しむことができた。
アカモミタケ ブナハリタケ ナラタケ タマウラベニタケ ツキヨタケ
2007/09/15-17 (里山)
 この時期の週末は遠征して銘菌探しが例年の行事となっているが、中途半端な用事が毎日入り、三連休というのに短時間の里山散策で我慢していた。
 台風の後、適当な雨が続いたため、きのこの姿はかなり増えてきたが、出る時機を逸していた夏のきのこが今になって出てきたものが多く、30度を超える気温で汗が噴き出し、蝉の声もうるさいほど多いので夏の山を歩いているような気分の散策だった。
オオシロカラカサタケ 不 明 不 明 ナカグロヒメカラカサタケ キアミアシイグチ
タマゴタケ テングタケダマシ ナカグロモリノカサ ウスキモリノカサ ノウタケ
2007.09.09 富士山(静岡県)
 神奈川キノコの会の観察会が太郎坊で開かれたので参加してきた。朝早く出て途中のブナ林を覗くと、6日の台風で山は大荒れしていて、一抱えもあるような枝が落ちているところがあちこちに見られ、大木の幹が高さ2〜3メートルの所で折れているものもあった。(どのような力が加われば人間の胴より太い幹がポッキリと折れるのだろう?)このような状態できのこは少なかったが、季節を迎えたエゾハリタケが感動的な姿を見せてくれた。
 太郎坊はあまり台風の影響は受けていなかったが、乾燥気味できのこの姿は少なく、写真より久しぶりにあった菌友との きのこ談義に花が咲いた。それでも帰り際横切った林で奇麗に並んだスギタケモドキの幼菌を見つけることができた。
エゾハリタケ スギタケモドキ
2007.09.08 富士五湖周辺
 「ドキッときのこ」の竹さんと富士五湖周辺の山を歩いたが、台風の御利益が出るにはまだ早すぎ、この時期にこのコースを歩いた中では過去最低の結果になってしまった。
 今後気温が下がりもう一雨降ればいっせいに出てくるだろうが、短期決戦になるような気がする。
シロアンズタケ ヨソオイチャワンッタケ ヒメコンイロイッポンシメジ? ロクショウグサレキンモドキ ウスヒラタケ
2007.09.02 富士山(静岡県)
 きのこ最盛期の9月を迎えたが、8月の猛暑と雨不足の影響で、里山や富士山の針葉樹林の情報はどれも思わしくない。
 それでも9月に入ったので、富士宮口の5合目付近を歩いたが、秋の花が咲き季節は順調に推移しているものの、きのこは非常に少なくカメラを出すことは一度もなかった。このため針葉樹林を早々と切り上げ今日もブナ林の観察になった。ブナ林のきのこも1ヶ月近く遅れているものが多く、いつも8月頃見られるものが盛期を迎えていた。
マスタケ ニカワホウキタケ クロサカズキシメジ クヌギタケ属 カオリツムタケ
クチキトサカタケ ムカシオオミダレタケ センボンイチメガサ ヒトヨタケ科 トンビマイタケ