2008.10.26 富士山(静岡県)
 久し振りにホームグラウンドの富士山のブナ林を歩いてきた。富士山は昨夜から6合目付近まで雪が降り、標高1200m付近のブナ林も紅葉がかなり進み 紅葉狩りの行楽客が多く見受けられた。
 3日の熊騒動もなんのその、ムキタケ(カタハ)目当てのキノコ狩りの車が要所要所に多数く駐車していて、当地での人気の高さを実感させられた。
 きのこはムキタケ、チャナメツムタケ、アカモミタケ等が少しずつ見られたがナラタケ、ヌメリスギタケモドキなどは朽ちており、終期に入った寂しさを感じながらの撮影になった。
チャナメツムタケ モエギタケ オオフクロタケ ヌメリツバタケモドキ クロサカズキシメジ

2008.10.25 里山
 二日間雨が降ったので山の様子が良くなっただろうと、期待して山梨県の里山を歩いてきた。時期的に新たに出るきのこの種類は少ないがアカモミタケやハタケシメジなど遅れていたきのこも出始め、晩秋のきのこの多くが出ていた。
ヒメサクラシメジ ハタケシメジ コガネタケ ヤマブシタケ ミネシメジ

2008.10.19 富士山
 静岡木の子の会中部・東部合同探索会が18・19の一泊二日で開かれ、19日の散策に参加してきた。富士山の樹海と大室山のブナ林を歩いたが連日キノコ狩りの団体が入っているようで倒木の周りは踏み後だらけで残っているきのこも少なかった。
ブナシメジ ムキタケ ブナハリタケ センボンクズタケ ホウキタケの仲間

2008.10.13 里山
 連休最後の日になったので、たまっている用事を片付けるため山梨の実家に行き昼休みの時間を利用して近くの山を歩いてきた。
 昨日同様山は乾き気味で、3連休の最後の日で食菌は諦めていたが入山した足跡が多い割にきのこは残っていて、写真撮影は十分楽しめた。
(用事をこなしがらとはいえ3日も続けて山を歩けるのはありがたいことだ!)
クサウラベニタケ ウラベニホテイシメジ ミヤマタマゴタケ モミタケ ナラタケ

2008.10.12 山梨県
 恒例になってきたホンシメジ散策にいつものメンバーで出かけた。山梨県の新聞で今年のきのこは不作との情報を得ていたが、散策を初めてしばらくは きのこの姿がほとんどなく、数カ所あるホンシメジのシロも全滅で新聞どおりと諦めムードが広がり始めたとき最後のシロで幼菌の並ぶ菌輪を見つけることができた。やはりホンシメジは律儀者!
ホンシメジ ミネシメジ? カラキシメジ? ヒョウモンクロシメジ シロヒメホウキタケ

2008.10.11 里山
 久し振りに近くの公園の様子を見てきた。キンモクセイが香り出すと夏きのこのイグチやテングタケの仲間は姿を消し、きのこの姿は少なくなったが、発生が激減する紅葉には まだ間があるので今しばらくは秋のきのこの観察が楽しめるようだ。
カワムラフウセンタケ 不明 ハナホウキタケの仲間 タマシロオニタケ ノウタケ

2008.10.05 山梨県
 今週は散策に行く時間は取れないと思っていたが、山梨県からの帰り道、毎年チャナメツムタケやムキタケの出る林を覗くと、目的のきのこはまだ出ていなかったが、大きなマイタケが遊歩道から見えるところに出ていた。他のハイカーが近づいてくるまでの僅かな時間に撮影を済ませ、獲物はシャツを脱いで包み、何食わぬ顔で車に戻るまで15分の出来事だった。
マイタケ

2008.10.3

    ”熊 出 没”

 3日午後1時頃、富士山富士宮口 スカイラインの旧料金所付近で、キノコ狩りの人が熊に襲われ負傷する事故が起きています。入山には注意してください。