2008.08.30 富士山
 愛知県と神奈川県では被害が出るほどの集中豪雨に見舞われているが、富士山南西麓は恵みの雨程度の降り方で、今日も雨の予報に反し、富士山は8合目付近まではっきり見えていたので今年初の針葉樹林帯を歩いてきた。
 ここ1週間ばかりの雨の効力はこれからのようで、きのこはどれも出始めで種類・数とも少なく、いい場所にあたると、ショウゲンジ、アンズタケ、ヤマイグチなどが見られる程度だった。
アンズタケ タマゴタケ ショウゲンジ ハナビラタケ ベニテングタケ

2006.08.26 里山
 用事が午後3時頃終わり、そのまま帰ろうと考えたが昨日・一昨日と久々の雨が降ったので昨年セイタカイグチを見つけた場所が気になっていた。
 しかし、ヒグラシが鳴き始めた夕方の山は蚊の大群が出るだろうと諦めて帰り始めたが、途中のコンビニに寄ると数種類の虫除けスプレーが並んでいるのが目に入った。
 これはもう行くしかないと、スプレーを全身に吹きかけ1時間半の散策を開始した。(ほとんど・・・完全に病気)
 日当たりのいい場所に出るセイタカイグチは2日間の雨では出ていなかったが、当地では初のヌメリコウジタケや久々のイボコガネテングタケの菌輪を見つけることができた。
ヌメリコウジタケ イボコガネテングタケ クロコタマゴテングタケ ホウベニシロアシイグチ ノウタケ

 
2008.08.23 里山
 そろそろ富士山の針葉樹林帯の様子が気になるが、時間が取れないので近くの公園の様子を見てきた。
 相変わらずの雨不足で乾燥した林はきのこが少なく、歩く速さは早くなってしまうが、今日は天気予報が雨で曇っていので汗と蚊は最盛期ほどではなかった。(夕方から雨が降り出したので今後に期待!)
オオツエタケ(仮称) キアミアシイグチ フクロツルタケ ツルタケ ツクツクホウシタケ
2008.08.17 富士山(静岡県)
 今年は局地的に夕立のような雨が降り災害も発生しているが、当地ではしばらくまとまった雨が降っていない。散策の時間が取れなかったので、「こんなに乾燥してはきのこは出ていない」と言い聞かせ我慢の日々を過ごしていた。
 今日は2週間ぶりの散策になるので、手堅くきのこの姿が見られ涼しくて快適な西臼塚のブナ林を歩いてきた。
 時折霧に包まれる山は適当に湿っていて状況が良さそうに見えたが、きのこは少なく今年の夏は不作で終わりそうな気配を感じた。
ワカクサタケ コウジタケ サマツモドキ ツエタケ ウスヒラタケ
2008.08.02 富士山
 先週は、水・木の両日10ミリ程度の夕立があったので里山に向かったが、3週間にわたる乾燥の後では焼け石に水だったようで、きのこの姿が見えないので西臼塚のブナ林に向かった。
 ブナ林はほどよく湿っていて、端境期としてはまずまずの種類が出ており、この後に出る夏ならではのきのこに期待が湧いてきた。。
ヒメコナカブリツルタケ フサヒメホウキタケ ムカシオオミダレタケ ヌメリアカチチタケ ウラベニガサ属