2009.05.31 富士山(静岡県)
 雨の日が多くなり状況は回復してきたが、里山は春きのこと夏きのこの狭間で きのこの少ない時期に入っていて 多くは望めそうにないので今週も富士山のブナ林を歩いてきた。
 山は前日の雨で適度に湿り、ポイントにあたると連続してきのこが現れ久しぶりに撮影枚数が伸びた。
ホソツクシタケ ブナノホソツクシタケ フチドリベニヒダタケ ベニヒダタケ キアシベニヒダタケ
ナラタケ クロシワオキナタケ コブリノマメザヤタケ ミヤマフミヅキタケ(仮) ヒダサカズキタケ?
2009.05.25 ハゴロモイタチタケについて
 昨日、ハゴロモイタチタケの情報をお願いしたところ「里山 歳時記」の滝さんから早速情報を頂いた。
 2005年に日本菌学会報第46号第1号で福岡県の帆立氏が報告されており、今までオオムササビタケ(青木仮称)と思っていたものはハゴロモイタチタケであることが判明した。
 今日更新したアルバム8種の中にハゴロモイタチタケとして写真を多めに掲載した。
 滝さんありがとうございました。
2009.05.24富士山(静岡県)
 雨が降るのは午後からの予報だったが、朝起きるとシトシト雨が降っていたので苔むした倒木に出るきのこを撮るには好条件と思い西臼塚付近のブナ林に向かった。
 山に着くと雨は止み益々条件がよくなり、遅れていたきのこも姿を見せ始めたものが多く濡れた苔をバックに撮影に追われた。しかし、山の天気は変わりやすく2時間ほどでどしゃ降りになり、防滴カメラでもレンズに水滴が付き撮影不能になったので早めに散策を切り上げた。
クヌギタケ属1 クヌギタケ属2 コガネヌメリタケ 不 明 ベニタケ科
キイロスッポンタケ シイタケ オオムササビタケ(仮称) アシナガタケ ウラベニガサ

2009.05.23 里山(山梨県)
 所用で昨夜から山梨県の実家を訪れ空いた時間に近くの里山を歩いてきた。静岡県は昨日の午後から雨が降り出し地面が濡れる程度の雨が降ったが、山梨県は僅かに雨が舞った程度で山はカラカラに乾いた。このような違いはよくあることで海洋型の静岡県と内陸型の山梨県の天気の境界線を運転しながら感じることもよくある。きのこは少なく沢沿いに伐採された赤松の倒木にマツオウジだけがたくさん出ていた。
マツオウジ ウスタケ アセタケ属

2009.05.16 富士山(静岡県)
 今週はよく晴れた夏日が続き 何処もカラカラで 里山は望み薄な状態が続いているので今週も富士山のブナ林を歩いてきた。今日未明に少量の雨が降り富士山は雲に包まれ撮影には絶好の条件が揃ったが、相変わらずきのこの数は少なく、あちこち移動を繰り返していると「ドキッときのこ」の竹さん一行と出会った。昼過ぎになり車の所に戻る頃には雨が本格的に降り出し、明日も雨の予報が出ているので、状況が回復することに期待して山を下りた。
クヌギタケ属 オオチャワンタケ コガネヌメリタケ キララタケ イヌセンボンタケ
アミヒラタケ

2009.05.10 富士山(静岡県)
 待望の雨が降ったのでブナ林のコガネヌメリタケを撮るため、菌友のK君と二人で西臼塚周辺を歩いてきた。乾燥期間が長かったためか4日間続いた雨も効果は薄く、例年に比べきのこは少なかった。また、昨日は晴天で強風が吹いたため既に乾いているものが多かった。
ヌメリツバタケモドキ キイロスッポンタケ ナラタケ 不明 キツネナミハタケ
コガネヌメリタケ チシオタケ

2009.05.09 里山
 山梨県の南アルプス市に病気見舞いで行ってきたが、その往復の途中きのこの出そうなところを覗いてみた。
 雨の効果が少し現れたようだがまだきのこは少なかった。
 精進湖周辺〜ヒラタケ、アクニオイタケ、タマキクラゲ、ヒメキクラゲ(まだ冬のきのこのみ)
 櫛形山周辺〜アシナガイタチタケ、キツネノワン、不明菌
 身延町〜マツオウジ、ワサビタケ
アクニオイタケ アシナガイタチタケ キツネノワン 不明 不明
マツオウジ ワサビタケ
2009.05.02 富士山(静岡県)
 いよいよゴールデンウイークに入ったが、カラカラ天気は相変わらずで連休中も絶好の行楽日和が続く予報が出ている。「雨よ降れ〜」などと思っているのはきのこ野郎だけか・・・ネクラ・・・
 新型インフルエンザが世界各地で発生し国内発生も危ぶまれており、仕事柄遠出はできないので行楽は諦め何処へ行こうか考えたが、里山の状況は悪く 昨日 西臼塚を歩いた菌友の情報も最悪であったが、結局、歩くだけで気持ちがよく30分で出勤可能な西臼塚周に決めた。
 情報のとおり富士山も乾燥していてきのこの姿は少なかったが途中「ドキッときのこ」の竹さんと会うこともでき散策は楽しいものになった。
不明 ニセクロチャワンタケ ウラベニガサ アシグロタケ アミヒラタケ