2009.07.26 里山
《27日に更新》
山梨の里山の記録。きのこは少ない。
コウモリタケ フクロツチガキ ウスヒラタケ カバイロツルタケ 不 明
※不明菌について「ドキッときのこ」の竹さんからニクウチワタケではないかとのメールをいただいた。ニクウチワタケは材上生でいろいろな形で出ることが多く、断面の肉の部分が2層構造になっているのが特徴のことで、断面については次回調べてみたい。(硬質菌は簡単に消えないのがありがたい。)
2009.07.25 里山
 関東甲信越が梅雨明けしたので、今年は梅雨末期の大雨で死者・行方不明者が出ることなく平和に全国の梅雨が明けるかと思ったが「戻り梅雨」とやらで山口県や九州では大きな災害が起き、当地も注意報や警報が出るほどの雨が連日続いている。
 朝起きると雨は止み散策日和になっていたので近くの里山を歩いたが、きのこの姿は少なく特にイグチの仲間は少なかった。
キイロアセタケ テングツルタケ クロチチダマシ オオツルタケ ニカワハリタケ

2009.07.20 富士五湖周辺
 里山も富士山もあまりいい情報がないので、避暑を兼ねて富士五湖周辺の山を歩いてきた。 きのこが少ないので少し歩いてすぐ 次の場所に車で移動するが、連休の最終日で観光地の道路は混んでいて時間のロスが多かった。それでも要所要所にきのこは出ていて写真の枚数は多くなった。
アカカバイロタケ 不明 シワチャヤマイグチ タマゴタケモドキ ツエタケ
サガリハリタケ 不明 不明 モリノカレバタケ アメリカウラベニイロガワリ

2009.07.18 里山
 昨日からの雨が残っていたが、早朝2時間ほど近くの里山を歩いてきた。雨の前に晴天が続いていたので新たに出たものは無く、これまでに出ていたきのこが雨で生気を取り戻したところだった。
ホウベニシロアシイグチ キアミアシイグチ イボコガネテングタケ サマツモドキ シロオニタケ

2009.07.12 沼津市民の森
 神奈川キノコの会の宿泊研修会が沼津市民の森で昨日から開かれており、2日目の観察会に参加してきた。静岡木の子の会のSさんが案内に当たっていたが今年はきのこが少ないとのことであった。昨日の山梨県も同様だったが今年のきのこの出るタイミングは少しずれているようだ。
 私のいつもの散策は、歩き回って探すきのこ狩り形だが、今日は森全体を丁寧に調べるように散策して行く観察形の散策に加わり、あまりなさそうな場所でも次々にきのこを見つけ検討しながら楽しんでいる姿がとても新鮮に思えた。気の合う仲間がきのこを楽しむ空間をゆっくり時間が流れているように感じられ心地よいものだった。(皆様有難うございました。)
ヒカゲシビレタケ キブリイボタケ ミミブサタケ タケリタケ アシボソノボリリュウタケ

2009.07.11 里山
 山梨県の南アルプス市に用事があり、途中4ヶ所で寄り道をしてきのこの様子を見てきた。梅雨らしい天気が続いているので多くのきのこが見られるものと期待したが、きのこは少なく例年なら普通に見られるイグチ、テンクタケ、ベニタケの仲間も殆ど見られなかった。それでも4ヶ所を廻るとそれぞれ環境の違うきのこが少しずつ見られた。
アケボノアワタケ イボテングタケ ススケヤマドリ コガネヤマドリ モミタケ

2009.07.05 里山
 今日は所用に追われる休日だったが、この時期は夏きのこが次から次に出るので気になる所が多く、午後から時間をつくりキタマゴタケの出る公園を歩いてきた。
キタマゴタケ ヘビキノコモドキ コウジタケ ヒメアワタケ ヒメヌメリイグチ ハダイロウラベニタケ

2009.07.04 静岡県西部
 「静岡木の子の会」の西部地区探索会が浜北森林公園で開かれ参加してきた。この公園は県東部にない赤松、コナラ、椎などの混生林が広がり、きのこの種類も違いがあり今日もダイダイイグチ、キニガイグチ、初めて見るフウセンタケ科のきのこなど珍しいものが集まったが残念なことに私の歩いたコースでは見つけることができなかった。
アカヤマドリ フサヒメホウキタケ ホウキタケの仲間 イグチの仲間 ヤグラタケ
*上記「イグチの仲間」について同行していたk君から「北陸のきのこ図鑑」に出ている「コウラグロニガイグチ」とのメールをいただいた。希なきのこのコウラグロニガイグチでよいと思われる。断面