2010.05.30 富士山(静岡県)
 富士山のヒロメノトガリアミガサタケが気になっていたが、なかなか時間が取れず2週間ぶりの散策になった。ブナ林は春のきのこが出そろい、ここ数日ぐずついた天気が続き、ブナ林は今日も一日中霧に包まれていたのできのこは皆瑞々しく被写体向きで、梅雨時に多く発生する小型のきのこも出始めていたので久しぶりに撮影枚数が多くなった。
ベニタケ属 ヒロメノトガリアミガサタケ コガネヌメリタケ キイロスッポンタケ ナラタケ
クヌギタケ属 ヒロハホウライタケ 不 明 不 明 不 明
2010.05.15 富士山(静岡県)
 5月中旬にしては朝夕寒い日が続きコタツをしまう気にならない。周辺の農家では茶摘みや田植えが1週間以上遅れているらしい。このような状況からきのこも当然遅れていると思いながら富士山のブナ林を歩いてきた。
 結果は考えていたとおりでトガリアミガサタケにアミガサタケが追いつき比較的に若い菌を同時に見ることができ、ナラタケとフクロシトネタケは見られず、他のきのこもまだ数が少なっかた。
トガリアミガサタケ アミガサタケ キイロスッポンタケ アミスギタケ コガネヌメリタケ
チシオタケ ハゴロモイタチタケ 不 明

2010.05.03 富士宮市(猪之頭)
 里山も富士山も条件が悪いので、狙いを水辺のきのこに定め、湧水の多い猪之頭地区の小沢を歩いてきた。 朝霧高原から富士五湖に続くR139号はゴールデンウィークの渋滞が続いていたが、地元の利を生かし裏道を駆使しスムーズに源流部に着くことができた。きのこは少なかったが新緑と小鳥のさえずりの中、ミズベノニセズキンタケをたくさん見ることができたので、まずまずの散策になった。
ミズベノニセズキンタケ アラゲコベニチャワンタケ 不明

2010.05.01 富士山(静岡県)
 連休が始まり天気がいいので、長年の課題になっているシャグマアミガサタケを探すため富士山須走口の5合目で菌友と待ち合わせ散策をする予定だった。しかし、5合目は一面の銀世界で歩くことができないので、すぐに引き返し高度を下げながら雪のない所を歩いたが、きのこの姿は全く見えなかった。仕方がないので西臼塚のブナ林に場所を変えたがここも季節が遅れているようで、きのこの出が悪く定番のきのこが少しずつ出始めた所だった。途中で「ドキッときのこ」の竹さんに会ったがやはりきのこは少ないとの情報だった。
ヌメリツバタケモドキ ヒメアジロガサモドキ ヌメリスギタケモドキ ツチイチメガサ ウラベニガサ
コガネヌメリタケ アミヒラタケ