2010.07.24 富士山(静岡県)
 灼熱の太陽が連日照りつけ里山のきのこが消え去ると共に、汗だくになりながらきのこを探す気力も消えてしまったので、避暑をかねて富士山を歩いてきた。
 標高2,400mの5合目を目指したが、登山客が多く3合目の手前で片側路上駐車を指示されたので、すぐにUターンし1,600〜1,800mの針葉樹林を中心に歩くとベニタケの仲間を中心に適当に出ていて撮影を楽しむことが出来た。帰りにブナ帯も覗いてみたがこちらはきのこが少なくほとんどカメラを出すことはなかった。
クロチチタケ ニカワホウキタケ サケバタケ オオワライタケ 仮称アカエノベニヒダタケ

2010.07.18 里山〜富士山周辺
 梅雨が明け、いよいよ真夏の焼け付くような青空が広がり始めた。昨日富士山周辺を散策し、今日山梨の里山の様子を見たが、すでに梅雨明け十日の晴天できのこが消える兆候が現れ始め新たに出たものは少なかった。
イボテングタケ キイロイグチ キサマツモドキ コゲチャイロガワリ クサウラベニタケ
ニガイグチモドキ ススケヤマドリ サナギタケ マダラホウライタケ ヤブニワタケ

2010.07.10 静岡県西部の里山
 菌友と静岡県西部の里山を歩いてきた。梅雨の間の晴天でとても暑かったが、きのこがたくさん出ていたので楽しい散策になった。 時間の都合で一番多かったイグチの仲間のみ掲載。
ミドリニガイグチ クリイロイグチモドキ ヒメヌメリイグチ キクバナイグチ ヌメリコウジタケ
ハナガサイグチ オニイグチモドキ キアミアシイグチ ホウベニシロアシ クリカワヤシャイグチ
オオヤシャイグチ ベニイグチ
 上記の他 ニガイグチの仲間、アカヤマドリ、クリイロイグチ、不明のイグチ、キヒダタケなどが出ていた。
2010.07.04 里山(山梨県)
 山梨県の実家に帰省し付近の里山を歩いてきた。子供の頃は山で転げ回って遊んだがヤマヒルに血を吸われることは一度もなかった。しかし近年は山ばかりではなく畑や庭先にまで現れるようになり、きのこにカメラを構えていると伸びたり縮んだりしながら足下に近づいてくるので気が散って撮影に集中できない。加えて蒸し暑さで汗だくになり蚊の大群にも悩まされる。このような状況の中でもきのこは適当に出ていたので注意しながら撮影し、開けたところに移動して点検すると腕を一箇所吸われていた。吸われても痛みが無く毒もないので心配はないが血をたっぷり吸い球形になっている姿は何とも気味が悪く吸われた後の血がなかなか止まらないのが困る。
キヌガサタケ キソウメンタケ ムレオオイチョウタケ ヤマドリタケモドキ シワチャヤマイグチ
※昨日の不明菌について「ドキッときのこ」の竹さんから「北陸のきのこ図鑑」に掲載されている「キヒダカラカサモドキ」らしいとの情報を頂き「キヒダカラカサタケ」との違いなどを検討した結果「キヒダカラカサモドキ」として掲載することにした。
2010.07.03 里山
 きのこが大量に発生しているとの情報を水曜日に入手していたが、湿度の高い薄曇りの日が続いていたので土曜日では、ほとんどのきのこが白くカビてしまうだろと予想していた。予想は的中しイグチ、テングタケ、ベニタケの仲間を始めハラタケ、アセタケなど久々の大発生であったが被写体になる新鮮なものは少なく撮影時間が少ないので2時間の散策で予定のコースをすべて回ることが出来た。
ムラサキヤマドリ タマゴタケ アカヤマドリ マンネンタケ キヒダカラカサモドキ