2013.06.29 静岡県立森林公園
 静岡県立森林公園で開催された「静岡木の子の会」の観察会に出席してきた。
 17日に下見したときアカヤマドリやヤマドリタケモドキがすでに発生していたので、今年は期待できると感じていたが期待通り多くのきのこが発生していて賑やかな観察会になった。
 久々に多くの菌友と会うことが出来るのも観察会の良いところで きのこ談義で楽しい時間を過ごすことが出来た。
キイロオオフウセンタケ(仮称) オニイグチモドキ テングタケ属 モミジタケ クロアシボオソノボリリュウタケ


2013.06.27 里山
 この時期は一週間もすると新たなきのこが次々に発生するので定期的なコースでも飽きることはない。昨日の雨が強かったので傷んだものが多かったが、たくさんのきのこを見ることができた。
ザラエノハラタケ ウラグロニガイグチ マンネンタケ キイロニカワタケ ハナホウキタケ

2013.06.24 里山
 近年、松食い虫の影響で近場に松林は無くなってしまったが かろうじて数本が残る場所を歩いてきた。
 林は適当に湿り気があり良さそうに見えたが、きのこは意外と少なく夏きのこはこれからといった感じだった。
アマタケ 不明 ヒメコンイロイッポンシメジ コムラサキイッポンシメジ シロヤリタケ

2013.06.22 富士山(静岡県)
 今日は富士山が世界文化遺産に登録された。自然遺産でなく文化遺産であるが富士山のすばらしさが世界に認められ未来永劫伝えていく環境が整えられることになるのは喜ばしいことだと思う。
 きのこの採取にも何かしらの制約がかかることになると思われるが、過激になりすぎた現状を思うと見つめ直す良い機会のような気がする。
 きのこ文化の捉え方は人それぞれと思うが、個人的には自然が許容してくれる範囲で遊ばせてもらうことを心がけて行きたい。

 ブナ林のきのこは一休みといったところで新たな発生は少なかった。
アカハチノスタケ 不明 カノツノタケ コガネムシタンポタケ ヤマイグチ

2013.06.21 海岸の防風林(黒松)
 雨が降ったり止んだりしているがあまり強くないので、近くの公園でキタマゴタケの様子を見て、その後、田子の浦海岸の防風林を歩いてきた。
 近くの公園のキタマゴタケは1箇所だけ出始めており、その他にもイグチ、テングタケ、ベニタケ、アセタケなどの仲間が出ていた。防風林は落ち葉が綺麗に清掃されていて きのこは少なく 出ているものもすで鮮度を失ったものが多かった。タイミングが合えば面白いきのこが見られると思われるがなかなか難しい。
キタマゴタケ ミイノヒガサタケ キツネノハナガサ スジオチバタケ ニガイグチ属

2013.06.19 里山
 夕方から本格的に雨が降る予報が出ているので午前中 近くの里山を歩いてきた。13日に出ていたところを重点的に見たが6日間で様子は一変しており、きのこの発生の移り変わりが如何に早いか、また、きのこの最高の状況に巡り会えるのは偶然のたまものであるかを実感した。 「きのこは一期一会」
クリイロイグチ ムラサキヤマドリタケ オオツエタケ アイタケ ヒラフスベ

 
2013.06.17 静岡県立森林公園
 きのこの発生と共に散策の回数が増えてきたが、たまには環境の違うところを見たいと思い、気象庁の「過去の気象データー」を参照したところ県西部の静岡県立森林公園の条件がよさそうだったので久しぶりに遠出をしてきた。
 この公園は今月末、静岡木の子の会が観察会を計画していることもあり、下見のつもりだったが夏のきのこが出始めていて本気モードの散策になった。
イボテングタケ フチドリクロチチタケ ムラサキナギナタタケ ヤマブキフウセンタケ アカハツ
ヤマドリタケモドキ アケボノアワタケ アカヤマドリ ヌメリイグチ サザナミイグチ?

2013.06.15 富士山(ブナ林)
 これまで数え切れないほど通ったブナ林だが毎回新たな発見があり、自然の中を歩いていることを実感できるので 今日もまたブナ林に向かってしまった。
 停滞した前線の影響で厚い雲に覆われ(雲の中)林は暗く入山をためらったが 少し歩くと雨が降り出すと同時に空が明るくなってきたので霧と雨のブナ林を傘をさして歩いてきた。
ツキヨタケ 不 明 イヌセンボンタケ ダイダイガサ マスタケ

2013.06.13 里山
 台風は太平洋沖で熱帯低気圧になり日本列島全体の水不足を解消することはできなかったようだが、当地は連日小雨が降り今日も降ったり止んだりの天気だったので傘を持って里山を歩いてきた。
 里山はイグチ、ベニタケ、テングタケの仲間などの夏きのこが出始め 被写体選びに困るくらいだったが 雨で傷んだものも多かった。
カレバキツネタケ コウジタケ イロガワリ クロトマヤタケモドキ? ヒロハシデチチタケ
ヒビワレシロハツ キツネノカラカサ ツルタケ シロキクラゲ クロハナビラニカワタケ

2013.06.11 富士山(静岡県)
 午後から雨が降る予報で台風も向かってきている。ようやく雨不足解消の兆しが見えてきたが被害は出ないで欲しいと思う。富士山を見ると5合目付近から上はどんよりとした曇に覆われているが、ブナ林付近は霧もかかっていないのでさっそく出かけることにした。
 平日で曇りのブナ林は私一人の貸し切りで、膝に負担をかけすぎないようにマイペースで歩くと きのこは新たな発生も多く撮影枚数が多くなった。
シイタケ ホソネノヒトヨタケ ヒロメノトガリアミガサタケ フチドリベニヒダタケ チャヒラタケの仲間
コブリノマメザヤタケ コガネヌメリタケ アシグロタケの仲間 ミヤマフミヅキタケ(仮称) ヒロヒダタケ

2013.06.08 富士山(静岡県)
 昨日少量の雨が降ったが状況が改善するにはほど遠いので今日も富士山のブナ林を歩いてきた。
 一斉に発生したブナ林のきのこはひとまず終了した感じで老菌や姿を消したものが多かったが新たな顔ぶれも少しずつ出初めていた。
ヒロハホウライタケ(仮称) マスタケ カヤタケ センボンイチメガサ アミヒラタケ

2013.06.04 富士山(静岡県)
 梅雨入りはしているらしいがいっこうに雨は降らない、里山は一昨日の状況よりさらに乾燥が進んで絶望的に思えたので富士山のブナ林を歩いてきた。前回霧が濃くなり引き返した付近のオオワライタケのその後の姿を確認に向かうとオオワライタケは被写体にならない状態だったが 周りにヒロメノトガリアミガサタケが16本出ていた。今までも通ったことのある場所だが見落としていたのか、それとも今年が特別か、いずれにせよ楽しい撮影ができた。来年はどうなるだろう・・・
ヒロメノトガリアミガサタケ エノキタケ ハゴロモイタチタケ アオミノアシナガタケ クロシワオキナタケ

2013.06.02 里山
 ブナ林のきのこはかなり出始めたので里山はどうかと思い近くの山を歩いてきた。山は全体に乾燥していてきのこを探すのは大変だったが、シイ、カシ、桜などが混生し地表に苔が多い所でテングツルタケを探し、撮影のため姿勢を低くして周りを見ると次々に小さなきのこが見つかった。
テングツルタケ ヒメカタショウロ キッコウアワタケ チチタケ属 オオホウライタケ

2013.06.01 家庭菜園
 家庭菜園でナスやキュウリなどの夏野菜を栽培しており、4月下旬にホームセンターで購入した堆肥を入れたところにビロードヒトヨタケが出てきた。夕方地面に頭を出した状態のものに気がつき、翌朝見ると一夜で写真の姿に成長していた。
ビロードヒトヨタケ