日記本文

2013.08.30　富士山

　8月下旬から定期的に雨が降るようになったが、まだ里山やブナ林にきのこは殆ど出ていない。必然的に富士山の亜高山帯に向かうことになり、今日は苔が多くベニタケ、フウセンタケなどの仲間が多く出る所を歩いてきた。
　しばらく朝露も霧もかからなかったようで苔は乾燥気味で瑞々しさはなかったが、きのこは点々と出ていて撮影を楽しむことが出来た。（名前は殆ど分からない。）

チチタケの仲間

フウセンタケの仲間

オオキツネタケ

テングタケの仲間

オオツガタケ

2013.08.28　富士山

　今日も富士山。

ハナビラタケ

モリノカレバタケ

ムラサキアブラシメジモドキ

ニカワハリタケ

スギタケモドキ

2013.08.26　富士山

　雨が時々降るようになり昨日は一日中降っていたので、そろそろと思い里山に向かったが激しい乾燥の痛手は簡単に癒えるものではなく　きのこの姿はまったく無かった。
　仕方がないのですぐに富士山に向かい亜高山帯を歩くと数は少ないが新たなきのこも出初め撮影を楽しむことが出来た。

ヌメリアカチチタケ

ツガタケ

マゴジャクシ

ドクヤマドリ

ホウキタケ

2013.08.24　富士山（静岡県）

　2～3日、夕方になると雨が降っていたと思われるブナ帯と針葉樹林帯の境界付近を歩いてきた。林床は濡れていて　いかにもきのこが出そうな雰囲気だったが　もう少し先にならないと本格化しないようだ。

ミヤママスタケ

サンゴハリタケモドキ

クリゲノチャヒラタケ

キヌハダトマヤタケ＆ロウタケ

エゾハリタケ

2013.08.21-22　富士山（静岡県）

　残暑を避け二日続けて富士山の亜高山帯を歩いてきた。
　林床は乾燥してきのこは少ないが、きのこの気配も消えている里山に比べれば時折被写体が見つかるだけ良いと言えるだろう。

　22日

フジウスタケ

ミヤマタマゴタケ

スギタケモドキ

ウラグロニガイグチ

タマゴタケ

　21日

アンズタケ

イタチハリタケ

サマツモドキ

ハンノキイグチ

ワタゲヌメリイグチ

2013.08.17　富士山（静岡県）

　菌友と須走口五合目付近を歩いてきた。
　盛期にはやや早いものの例年なら色々なきのこが出始める時期に入っているが、林床は乾いており観察程度のきのこは出ているものの　きこは少なくきのこ狩りにはほど遠い状態だった。このことを知っているのか例年なら一般車両規制中であっても必ず出会う　きのこ狩りの人と一人も会わなかった。

アミハナイグチ

ショウゲンジ

ヤマイグチ

キハツタケ

カイメンタケ

※読者の方から山梨県側のスバルライン（吉田口）付近で発売されている入山鑑札が今年は発行されないことになったとの情報を頂いた。
　昨年10月の調査で食品衛生法で定められた基準値（100ベクレル/kg）を超える放射性物質（セシウム137）が検出されたことを受けてのことらしい。
　　（参照ＨＰ）　http://onshirin.jp/info/2013-0805-0636-2.html
　静岡県側でも検出されているのでどのような処置が執られるか注目されます。検査をするなら昨年のようにシーズン終了間際ではなくきのこ狩りが始まる今やるべきだと思います。
　山梨県側で人命を尊重し、収益をあきらめてまで執られた処置を見習って欲しいと思います。

2013.08.08　富士山（静岡県）

　3日、5日、7日の様子からどこへ行ってもきのこは出ていないと思われたが、気象庁は20日頃まで晴天で猛暑が続くとの予報を出している。それなら数日前の雨の影響が残っているうちに富士山の様子を見ておこうと亜高山帯を歩いてきた。
　針葉樹林のきのこは量が少なく　きのこ狩りにはまだ早いものの色々なきのこが姿を出し始めていた。順調に雨が降ればさらに上向くと思うが10日現在夕立もなく乾燥が始まっていると思われる。