2013.09.30 富士山
 ベニテングタケの毒性について研究している大学生から依頼があり富士山を案内してきた。ベニテングタケは山梨県側の方が圧倒的に多いので久しぶりにスバルライン沿いを歩いたが、ベニテングタケを始めきのこはたくさん出ていてサプライズのホウキタケを見つけることもでき、限られた時間であったが楽しい散策になった。
ベニテングタケ クロカワ フジウスタケ カキシメジ ホウキタケ

2013.09.28 里山
 今日は遠征する観察会がある予定だったが私の勘違いで欠席してしまった。罪滅ぼしではないが時間が空いたので赤松の出る里山まで足を伸ばして散策してきた。この時期に赤松の生える里山を歩くことは少ないので初めてのきのこが多く良い勉強になった。
ドウシンタケ クギタケ マントカラカサタケ チチアワタケ オオオニテングタケ

2013.07.27 富士山
 この時期は行きたいところが多く悩んでしまうが終盤を迎えた富士山の亜高山帯を歩いてきた。台風が去り急激に気温が下がった山は手袋が欲しいほどで、冷え込んだ山に新たなきのこの発生は少なく きのこ前線は里山に向かって移動しているようだった。
キヌメリガサ ハナイグチ ヤマドリタケ エブリコ センボンイチメガサ

2013.09.26 樹海
 山梨県に用事が出来たので少し遠回りをして樹海の様子を見てきた。過去の降水量を見てもあまり期待できないと思っていたが、局地的に雨が降っていたかのようにきのこの発生がよく、タマゴタケやルリハツタケなどは今まで出なかったところにも出ていた。
タマゴタケ カバイロツルタケ クロチチタケ ルリハツタケ ツエタケ
マイタケ ベニハナイグチ ハラタケの仲間 タマシロオニタケ ムラサキシメジ

2013.09.24 里山
 晴天が続いていても遠征先や富士山ではかなりきのこが出ていたので、期待して地元の里山を歩いてきた。 カラカラに乾いた山にきのこはほとんど無いように見えたが、朝日だけが当たる東斜面や北斜面にはテングタケの仲間を中心に10種類くらいのきのこが出ていた。
コトヒラシロテングタケ シロウロコツルタケ シロオニタケ ハダイロニガシメジ ウスヒラタケ

 
2013.09.22 富士山
 シーズン後半に入った亜高山帯を歩いてきた。山は乾燥気味できのこは少ないので新たな場所の開拓を兼ねて日頃入らないところを歩いたが、少しずつ色々な種類が出ていて撮影は楽しむことが出来た。
オオツガタケ? カワムラフウセンタケ カラスタケ ケロウジ チャナメツムタケ

2013.09.21 静岡県西部(里山)
 菌友と静岡県西部の里山を歩いてきた。台風以来の抜けるような晴天は今日も続き、あまり期待していなかったが、沢沿いの遊歩道の周囲には8月の乾燥で出られなかったと思われる夏のきのこがたくさん出ていて嬉しい誤算となった。
ベニイグチ クロアワタケ セイタカイグチ ヘビキノコモドキ コツブタケ
 
2013.09.19 山梨県
 クレナイセイタカイグチが出る頃と思い山梨県の山を歩いてきた。目的のきのこは出ていたがここも乾燥が始まりきのこは少なかった。一雨あれば回復すると思われるが、予報では今後も暫くは秋晴れが続き雨は望めない状況になっている・・・
クレナイセイタカイグチ ヌメリニガイグチ ヒロハアンズタケ カラカサタケ ホウキタケの仲間

2013.09.18 富士山
 台風で雨が降り、朝夕の気温も下がってきたので期待して富士山の亜高山帯に向かったが、台風通過直後から始まったドッピンカンの晴天で きのこは発生をためらったようで台風後に出たと思われるものは殆ど無く、時折出会ったきのこ狩りの人たちの籠も軽そうだった。
シロヌメリイグチ ショウゲンジ ツバアブラシメジ オニナラタケ 不 明

2013.09.17 里山
 台風18号で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
 三河湾付近に上陸する台風は進行方向右側に位置する静岡県に被害を及ぼすことが多く、昨日の18号は正にこのコースだったが被害が出たのは反対側の関西方面で当地は風雨共に被害が出るほどのことはなかった。(台風の性質も変化してきているのか?)
 実家のある山梨県では300ミリ近い雨が降ったので様子を見に行き、特に被害もなかったので近くの里山を歩いてきた。
 きのこは色々出ていたが泥跳ねの付いたもの、鱗片の流れたものなどが多く鮮度の良いものは少なかった。それでも、肉厚のイグチの仲間は痛みも少なく幼菌も多くいい被写体になってくれた。
ホウベニシロアシイグチ コガネヤマドリ イロガワリ ヤマドリタケモドキ オオミノクロアワタケ

 
2013.09.14 里山
 2時間ほど里山を歩いてきた。登りはじめの北斜面はイグチやテングタケの仲間が色々出ており、日当たりの良い南西斜面には殆どきのこの姿はなかったが遊歩道脇で初めて見るキクメタケを見つけることができた。
キアミアシイグチ キクバナイグチ オニイグチ オオヤシャイグチ キクメタケ

2013.09.11 富士山
 今日歩いた亜高山帯は出初めの幼菌が多く、夏の影響をようやく克服してきたように見えたが、まだ姿を見せないものもたくさんあった。天気は時折陽が射す程度の曇り空で撮影には好都合だったが、霧が頻繁に流れカメラのレンズに水滴が付き、まめにレンズを拭いたが後でパソコンで見るとボケボケの写真を量産していた。
オオモミタケ ライラックフウセンタケ オオキノボリイグチ サクラシメジモドキ ウツロベニハナイグチ

2013.09.09 樹海〜里山
 富士山の調子がよかったので樹海も出始めた頃と思い朝早く向かったが、期待は見事に外れ2時間歩いたが出ているものは僅かだった。帰りがけに里山に立ち寄ると こちらは思いの外出ていて短時間でたくさんの写真を撮ることができた。
 樹海
コゲエノヘラタケ キツネノロウソク ワタカラカサタケ イッポンシメジ チシオタケ
 里山
シロオニタケ ノウタケ キアミアシイグチ ヒメマツタケ ヤシャイグチ

2013.09.08 富士山
 菌友と富士山のきのこを観察に行く計画を以前から立てていたが、朝起きると雷雨で これでは中止だろうと思い電話をすると すでに富士山に向かっているとの返事。 急いで支度を調え待ち合わせ場所へ着くと他の菌友も次々に到着し皆さんのきのこに対する熱い情熱(?)に改めて感心させられた。
 皆の情熱が天に通じたかのように始め降っていた雨もすぐに上がり、雨上がりの苔の中に生える最高の姿をあちこちで見つけることが出来た。
シワカラカサタケ シロカノシタ マダラフウセンタケ キノボリイグチ ハナイグチ

2013.09.06 南アルプス前衛
 ヒメベニテングタケとコナカブリベニツルタケの写真を撮りたいと友人に話しておいたところ、そろそろ出る時期になったので行ってみようとの誘いを受け久しぶりに遠征してきた。 
 山に入ると色々なきのこが出る場所であることはすぐに分かったが、ここも他の場所同様まだ出が悪くきのこの種類、数ともに少なかった。しかしながら目的の2種は義理堅く出ていて他にも富士山では中々見られないものが数種類見られた。
ヒメベニテングタケ コナカブリベニツルタケ ツノタケ サンコタケ ベニナギナタタケ

2013.09.03 富士山
 朝方雨が降っていたが10時頃になり青空が見えたので富士山のブナ林を歩いてきた。
 ブナ林も未だにきのこは少なく条件の良いところで なんとかきのこの姿が見られる程度で、例年なら出ているはずのツキヨタケの姿も見えなかった。
エゾハリタケ ウスヒラタケ クチベニタケ シロヤマイグチ アカヌマベニタケ

2013.09.01 富士山
 御殿が口の太郎坊で開催された神奈川キノコの会の観察会に参加してきた。
 長い間ご無沙汰していたにもかかわらず皆さん笑顔で迎えてくれて、この会の持つアットホームな雰囲気の中で楽しい時間を過ごすことが出来た。
 きのこの方は残念ながら発生が悪く、めぼしいものは中々見つからなかったが、さすがに強者の集まりで鑑定会には多くのきのこが並んだ。
アマタケ近縁種 ヒロヒダタケ ススタケの仲間 ヤマイグチ ナスコンイッポンシメジ