2013.10.30 里山  (31日に更新)
 今年はニンギョウタケやアオロウジを見たいと思っていたが、乾燥続きで遠征する気になれなかった。雨を待っている間に時機を逸した感はあるが、上手くすれば最終のものが見られると思い静岡県西部の里山を歩いてきた。
 やはり時期が遅かったのか、今年は出なかったのか、両種を見つけることはできなかったが その他のきのこは適当に出ていて撮影は楽しむことができた。
アカヤマドリ シロゲカヤタケ キイボカサタケ カワムラフウセンタケ ムラサキシメジ

2013.10.27 山梨県
 先週は雨が多く昨日の台風も雨のみですんだので、ホンシメジの出る山を歩いてきた。ホンシメジは日当たりが良く風通しがよい斜面を好むので、今年のように乾燥した年は出るタイミングをつかむのが難しく、雨を待っての遠征になったが出ている数は少なくすでに老成しているものが殆どだった。
ホンシメジ カラキシメジ クリタケ チャナメツムタケ ヌメリアイタケ

2013.10.24 ブナ林
 シーズン終わりに近づききのこは少なくなってきたが、この時期ならではのものも出ているので、昨日に続き今日はブナ林を歩いてきた。
 薄く色付き始めた山は肌寒くカッパをコート代わりに着込んで歩き始めたが、尾根沿いにきのこは見つからず沢沿いにコースを変えると少しずつ見つけることができた。
アカカバイロタケ オオチャワンタケ? アシナガタケの仲間 アカチシオタケ センボンイチメガサ

2013.10.23 里山
 北上する台風の影響で今日の午後から雨が降り出し、週末まで荒れ模様の予報が出ているので午前中の予定で里山を歩いてきた。例年に比べきのこは少ないが、出そうなところだけを見て3箇所場所替えをするとかなりの種類が見られた。
ウスタケ スギヒラタケ モエギタケ クリタケ モミタケ

2013.10.21 富士山
 9月上旬からカメラの調子が悪く、全体が暗くなったりホワイトバランスがずれる事がしばしば起こり、勘を頼りに撮影する日々が続いていた。タイミングよく10月19日にオリンパスからE-M1が発売され、これまでのレンズ資産も使えることから予約購入した。
 昨日がデビュー戦だったが、雨が強くきのこも少なく不完全燃焼の撮影だったので、西臼塚のブナ林で撮影を楽しんで来た。
 これまでのカメラと違いスマホ並みに機能が多く慣れるのに時間が掛かりそうだが、使える機能が多く画質もかなり向上しているので当分楽しめると思われる。
ミネシメジ アカモミタケ ウスキブナノミタケ ブナシメジ チャナメツムタケ

E-M1
 ※20日分も更新済み


2013.10.20 里山
 菌類調査の仲間と静岡県西部のスダジイ主体の里山を歩いてきた。照葉樹林のきのこは終わったようで新鮮なきのこはウスヒラタケだけで、きのこの残骸も殆ど無い状況だった。小雨決行と言うことで山に入ったが、雨は降り続き本降りになっても、めげずに山中を徘徊する不思議な集団でした。
ウスヒラタケ ハナビラニカワタケ マンネンタケ

2013.10.18 ブナ林
 毒きのこの研究をしている大学生からツキヨタケ採取の依頼を受けブナ林を歩いてきた。例年ならナラタケを始め色々なきのこが出ている場所だが、今年は種類が少なく出ていても傷んでいるものばかりで被写体は少なかった。
ツキヨタケ ムキタケ ハラタケの仲間 フチドリツエタケ ムカシオオミダレタケ

2013.10.13 里山(静岡県西部)
 仲間数人と静岡県西部の里山を歩いてきた。赤松と広葉樹が適度に混生する素晴らしい場所だが、乾燥が激しくきのこは殆ど出ていなかった。それでも初めてのアオロウジとオニフスベを見ることができたのは収穫で、状況のいいときにもう一度訪れてみたい所だった。
ミヤマベニイグチ ホウキタケの仲間 オニフスベ アオロウジ マツオウジ

2013.10.12 山梨県
 山梨県は長らく雨が降っていないので、恒例になっている仲間との遠征の計画が立たなかったが、このまま待っているとシーズンは終わってしまいそうで、「時は来ている 行くのは今でしょ!」のかけ声で山梨県の山を歩いてきた。
 予想通り山は乾燥していて小さなきのこは見あたらず、フウセンタケやベニタケの仲間も殆どが乾燥していたが、大型の食菌は数は少ないものの綺麗なものが出ていた。
コウタケ シャカシメジ ムレオオフウセンタケ クロカワ ザラエノハラタケ

2013.10.10 里山
 朝早く愛犬のソラに起こされてしまったので、赤松が生える里山まで遠征してきた。きのこはイグチやテングタケの仲間などの夏きのこが最終局面に入り、秋のきのこと入れ替わり始めていた。
コウタケ ハダイロニガシメジ ムラサキナギナタタケ トガリツキモタケ カサヒダタケ

2013.10.08 富士山
 そろそろブナ林の倒木の季節になったので西臼塚のブナ林を歩いたがきのこは少なかった。これは今年の乾燥も影響しているが、近年ブナが倒れることが少なく きのこの出そうな倒木が減少してきたのが大きな要因と思われる。
 短時間でブナ林を切り上げ針葉樹林帯に入るとフウセンタケ類を始めきのこはたくさん出ていた。
アカチシオタケ ヌメリスギタケモドキ カヤタケ サンゴハリタケモドキ ハナヤスリタケ

2013.10.07 山梨県
 富士五湖周辺の山を歩いてきた。初めての場所で登り始めてしばらくは色々なきのこが出ていて良い場所を見つけたと思ったが、本格化すると思われた所まで来るときのこの姿は消えてしまい、汗を流した割りに成果は少なかった。
スミゾメシメジ キンチャワンタケ ミネシメジ アシナガヌメリ シロオオハラタケ
ハラタケ
 ※ シロオハラタケと掲載したきのこはハラタケに訂正しました。
    シロオオハラタケ = 傘にヌメリはなく、傘は平滑。
    ハラタケ       = 傘に弱いヌメリがあり初めは傘全体が鱗片で覆われる。

2013.10.04 山梨県
 10月に入り亜高山帯より標高が低い山々にもきのこが発生する時期に入ったが、今年は降雨量が少ないところが多く、遠征するにはダメ元でもいい、出ていないことの確認でもいいという強い意志が必要になる。この様な意気込みで山梨県の山を歩いてきた。
 前日、雨が降ったようで林床は湿っていたが、いつも色々なきのこが見られる山には殆どきのこの姿は無く、早々と撤退して別の林に入ると、きのこはかなり出ていて同じ地域でも場所により大きく発生が異なっていた。
キホウキタケ シロシメジ ムレオオフウセンタケ ハツタケ オウギタケ
ヒョウモンクロシメジ クリフウセンタケ シダレハナビタケ シシタケ? アカヤマドリ

 
2013.10.02 里山
 昨日弱い雨が降ったので里山のきのこも綺麗なものが見られるだろうと思ったが、入るところが悪かったのかきのこの姿は殆ど無く、場所を変えてブナ帯近くまで登っていくときのこの姿が見え始めた。
ウラベニホテイシメジ クサウラベニタケ ケロウジ ツエタケ アブラシメジの仲間