2014.06.28 静岡県西部
 静岡木の子の会の西部地区探索会に参加して赤松が多い里山を歩いてきた。今季の西部地区は空梅雨で林内は乾燥が強く、例年ならたくさん出ているはずのテングタケやイグチの仲間を初めとする、大きめのきのこはとても少なく たまに出ているきのこも被写体に向いたものは僅かだった。  しかし、大人数で探すとあるもので同定会場には多くのきのこが集まった。
マツオウジ ヒカゲシビレタケ チチタケ ガンタケ アイタケ

2014.06.25 富士山(樹海)
 里山を歩く予定で家の外に出ると真夏の様な強い日差しが射していて、すぐ気持ちは萎えてしまい涼しくて蚊のいない樹海へハンドルを切ってしまった。 樹海はまだ小さなきのこが多かったがアシベニイグチ、ウスヒラタケ、フウセンタケの仲間なども出始めて、徐々に夏の気配が出始めていた。
ヒノキオチバタケ カブベニチャ アシベニイグチ オオワライタケ ムカシオオミダレタケ

2014.06.22 静岡県西部 里山
 弱い雨が終日降っていたが、菌類調査に参加して静岡県西部の里山を歩いてきた。県東部にはない環境の山で、カシやシイなど常緑広葉樹が多く赤松やコナラも混じっているが、赤松は松枯れでかなり前に倒れたものが多く、コナラはナラ枯れで大きなものは皆伐採されていた。 尾根筋の遊歩道は色々なきのこがいかにも出そうだが、しばらく雨が降っていなかったようで乾燥が強くきのこの姿は少なかった。
ザラエノハラタケ ツエタケの仲間 シワチャヤマイグチ ツノフノリタケ シロキクラゲ

2014.06.20 里山 (22日に更新)
 22日の里山の様子。雨が少ない割りにきのこは出ていた。
カレバキツネタケ クサハツ ツルタケダマシ トキイロヒラタケ ノウタケ

2014.06.19 富士山(静岡県)
 まだ里山にきのこの少ないこの時期は富士山のブナ林に行くことが多いが、今年は何かと忙しく久しぶりに西臼塚のブナ林を歩いてきた。 数日、真夏の様な晴天が続いていたせいかクヌギタケやホウライタケの仲間の小さいきのこは殆ど出ていなかったが、倒木を丁寧に巡ると色々なきのこが出ていた。
チャヒラタケ ハゴロモイタチタケ ヒロヒダタケ ヒトヨタケの仲間 クチキフミヅキタケ
ツキヨタケ アラゲコベニチャワンタケ ブナノホソツクシタケ フジイロチャワンタケモドキ フサヒメホウキタケ

2014.06.14-15 南アルプス
 菌類調査に参加して南アルプスの1,200〜21,00m付近を一泊二日で歩いてきた。平地では連日30度を超える真夏日になっているが山はまだ春で、朝夕は手が凍えるほど寒く、沢にはまだ雪渓が残っているところがたくさんあった。 きのこは広葉樹林帯ではオオワライタケ、ナラタケ、キイロスッポンタケなどが出始めていたがまだ少なく、キシメジ科やナヨタケ科と思われる小形の不明菌はたくさん出ていて見つける度に首をかしげてしまった。 針葉樹林帯のきのこが出るのはこれからのようで、モリノカレバタケやコガサタケの仲間が僅かに出ているだけだった。
シロキツネノサカズキモドキ シロコケシジミガサ 虫草 アオミノアシナガタケ ヒロメノトガリアミガサタケ

2014.06.11 里山
 11日の里山の様子
ドクベニタケ カレエダタケモドキ クロノボリリュウタケ ミヤマザラミノヒトヨタケ オリーブサカズキタケ

2014.06.10 里山
 昨年見つけた林道を走り初めての場所を歩いてきた。 適当に雨が降ったので里山の条件はかなり良くなってきたが、まだ倒木から出るきのこが主体で小形のものが多かった。
アセハリタケ オオゴムタケ ゴムタケ アミヒダタケ近縁種 ヒイロベニヒダタケ

2014.06.06 里山
 数日真夏日が続いた後、東海地方は一昨日梅雨入りし、昨夜からシトシト雨が降ったり止んだりを繰り返している。 合間を見つけて近くの公園の様子を見に行くと、夏のきのこが一斉に出始めていた。
オオホウライタケ マンネンタケ トキイロヒラタケ クラガタノボリリュウタケ キッコウアワタケ
ベニタケの仲間 テングツルタケ ツルタケ 不明 アセタケの仲間

2014.06.02 里山
 カンゾウタケの出た神社のシイの木が老木になり、倒れる恐れがあると数年前に伐採されてしまい、それ以来 シイの大木を見つけると車を止めて多くの木を観察していたが今日まで見つけることができなかった。 今日も林道脇にやや大きめのスダシイを見つけ どうせ出ていないだろうと思ったが駐車スペースがあったので降りて根元の洞を覗き込むと 小さいながらも形の良いのが鎮座していた。
 気をよくして、周囲の林を少し歩いたがハグロチャツムタケが出ていただけだった。
カンゾウタケ ハグロチャツムタケ