2014.07.30 富士山(静岡県)
 相変わらず晴天が続いているので、里山は諦め富士山の先日歩かなかった場所を歩いてきた。 雲や霧が掛かることが多い富士山も乾燥が始まっていて新鮮なきのこは少なかったが、少し場所を変えるだけで違うきのこが出ていてまずまずの散策になった。
カレバキツネタケ 不明 アシグロタケ近縁種 イタチタケ エゾハリタケ

2014.07.27 富士山(静岡県)
 静岡木の子の会、東部地区有志による観察会に参加してきた。 今回は伊豆半島の里山を予定していたが、梅雨明けの晴天続きできのこは望めないとの情報が入ったため急遽富士山が会場になった。 ブナ林は昨日夕立があったようで状況は良く、この時期にしては多くのきのこを見ることができた。
キサマツモドキ オオミノミミブサタケ ホウキタケの仲間 アケボノハリタケ アメリカウラベニイロガワリ

2014.07.23 里山(山梨県) (22日分も掲載)
 所用で山梨県に行ったついでに気になる里山を1時間ほど歩いてきた。 ここも昨日同様イグチの発生が多く他のきのこは少なく出ていても乾きはじめているものが多かった。
コゲチャイロガワリ ミヤマベニイグチ ニガイグチモドキ オオグロニガイグチ シロテングタケ

2014.07.22 里山
 昨日、東海地方の梅雨が明け、天気予報も梅雨明け10日の晴れマークが並び、きのこが消える予報が出ているので、これまでの雨の効力が残っている内に気になる里山を歩いてきた。
 きのこはイグチ類が多く、テングタケの仲間まだ少なかった。
キアミアシイグチ クロムラサキニガイグチ ニセアシベニイグチ 不明 タマゴタケ

2014.07.20/21 南アルプス前衛
 菌類調査に参加し一泊二日で南アルプス前衛の山を歩いてきた。 標高1.200〜1,400m位の広葉樹と針葉樹が混じる林が中心で、きのこはやや少なめだったが、いつもの散策ではなかなか見られない種が何種類も見られ楽しい散策になった。
コキイロアセタケ シロヤマイグチ ニカワホウキタケ アクイロヌメリタケ アクイロウスタケ
ミヤマアワタケ コガネヤマドリ ヤマドリタケモドキ ツノタケの仲間 ススケヤマドリ

2014.07.18 樹海
 近くの公園を覗いたが、数日続いた真夏の晴天できのこは消えてしまったので、涼しくて高低差のない樹海まで足を伸ばして歩いてきた。 樹海も乾燥気味で最近新たに出たきのこはほとんど無く、前回の雨の後出て鮮度が落ち始めたものが多かった。
ミヤマイロガワリ キショウゲンジ ムカシオオミダレタケ シロイボカサタケ タマシロオニタケ

2014.07.12 南伊豆
 菌類調査に参加して南伊豆の里山を歩いてきた。 探索したのは沢沿いの林道で、歩き始めると小形菌が次々に現れたので、その後に期待したがイグチやテングタケの仲間など大きめのきのこはほとんど無く、やや迫力に欠ける結果に終わった。
不明 ダイダイウラベニタケ ナギナタタケ ニクアツベニサラタケ クロタマゴテングタケ キクバナイグチ

※「ドキッときのこ」の竹さんからダイダイウラベニタケではないかとの情報を頂き、検討の結果ダイダイウラベニタケでよさそうです。
2014.07.09 伊豆半島
 きのこがたくさん出始めたと、菌友から連絡があったので伊豆半島の里山を歩いてきた。 情報どおりきのこはイグチ、テングタケ、ベニタケの仲間を中心に、多くの種類が出ていて汗を流しながら多くの写真を撮ることができた。  なぜかタマゴタケは一つも見あたらなかった。
コガネヤマドリ ホウベニシロアシイグチ アカヤマドリ ヒイロウラベニイロガワリ ナガエノウラベニイグチ
ムラサキヤマドリ ヤマドリタケモドキ オオツルタケ アカハテングタケ ニオイワチチタケ

2014.07.07 里山
 晴天続きの後、適当な雨が数回降ったので各地できのこが爆生しているらしい。 こんな情報を目にすると里山の様子が気になり、久しぶりに近くの里山を歩いてきた。
 山の状況は良く、当地も爆生しているかと思ったが、テングタケやイグチの仲間はまだ少なくベニタケや不明菌がたくさん出ていた。本格化するのは来週くらいになりそうだ。
不明1 不明2 不明3 ハイイロオニタケ ヘビキノコモドキ
ミドリニガイグチ ムラサキヤマドリ ニガイグチの仲間 アイカシワギタケ ハナオチバタケ

2014.07.05 南アルプス前衛(沢口山)
 菌類調査に参加して寸又峡温泉から沢口山に登ってきた。 朝から雨が強かったが途中まででも行って見ようということになり、全員カッパを着て登り始めたが、 情報どおりヤマビルが多く、雨が降っているためかヤツらは絶好調で、行く先々で頭をもたげ、伸びたり縮んだりしながら靴に這い上がろうとしていた。
 きのこは数日前まで雨がなかったようでめぼしいものが少なく、足もとのヒルとカッパを着ての急斜面の登頂で汗だくになり、きのこに集中することは困難であまり探すことはできなかった。
ハリガネオチバタケ モモイロダクリオキン ブナノモリノツエタケ ワサビタケ ウスムラサキアセタケ

2014.07.04 富士山(静岡県)
 富士山のブナ林を歩いたが、視界10mくらいの濃い霧に覆われ、時折明るくなるものの、森の奥に入ることはできなかった。 この条件は山の雰囲気を入れてきのこを撮るには最適で、濡れて光るコケや立ちこめる霧を背景に撮影枚数は増えた。(今日は雰囲気を楽しんでいただけるよう写真のサイズを大きくして掲載)
ハナビラダクリオキン クヌギタケノ仲間 キイロスッポンタケ カレエダタケモドキ ナラタケ
クロゲナラタケ ウスタケ ヒロハホウライタケ(仮称) ウスキモミウラモドキ近縁種 クリイリムクエタケ

2014.07.01 富士山(静岡県)
 里山は乾燥続きできのこは少なく、たまにあっても被写体になる状態のものはほとんど無いので、毎日黒い雲がかかっている富士山のブナ帯に向かった。標高1,200mくらいで雲の中に入ると土砂降りの雨で1,600m付近まで登ると雨は止んできたので車を停めて山に入った。 ウラジロモミやコメツガの倒木に小さな不明菌が何種類も出て、たくさん撮影したがなぜかピンぼけが多く、午後になって雨の止んだ1,200m付近で撮ったものを掲載することができた。
アカハチノスタケ ダイダイガサ アオミノアシナガタケ キサマツモドキ アカヤマタケ近縁種