2016.06.30 里山

 夏のきのこが出始め ゆっくり山を歩きたいが、今年は水田に大量の雑草が発生し、草取りに忙殺されている。中腰の作業は半日が精いっぱいで、午後は腰を伸ばし山を歩いたが、だるさと眠気に襲われ早々と退散・・・こんな日がしばらく続く・・・

イグチの仲間 ドクツルタケ キヒダマツシメジ テングタケ スジオチバタケ

2016.06.27 富士山(静岡県)

 広尾山荘の中島さんと富士山のブナ林を歩いてきた。例年なら名前が付いていないような小さなきのこが数多く出ている季節だが、里山同様、端境期のようできのこは少なかった。

キアシウラベニガサ(仮称) ウラベニガサの仲間 オオワライタケ ナガエノチャワンタケ ツガノマンネンタケ

2016.06.25 浜北森林公園

 静岡木の子の会の観察会に参加して浜北森林公園を歩いてきた。昨夜から降っていた雨は9時過ぎには上がり、傘やカッパは必要なかったが湿度が高く汗だくの散策になった。きのこは例年より遅れ、端境期に入ってしまったようで全体に少なかった。

アシボソチチタケ ツノマタタケ トラシマチチタケ(仮称) コショウイグチ
アシボソニガイグチ
ベニタケの仲間

※コショウイグチの名称変更について。
  味見をしたところ強烈な苦辛味があったのでコショウイグチと思い込み掲載したが「ドキッときのこ」の竹さんからメールをいただき、孔口の色、柄の上部が白っぽくなり基部に白い菌糸を纏うことなどアシボソニガイグチに特徴が一致するので名称を変更した


2016.06.22 里山

 梅雨らしく時折雨が舞うような曇りの日が続いているが、夏本番のきのこはまだ少なく、名前がわからないイッポンシメジ属のきのこが数種類見られた。

ナカグロキツネノカラカサ イッポンシメジ属 アラゲキクラゲ(アルビノ) クロノボリリュウ シロソウメンタケ

2016.06.18 宇利峠

 レッドデータの菌類調査に参加して愛知県との境にある宇利峠付近を歩いてきた。静岡県東部にはない赤土の台地のような山に、新たなきのことの出会いを期待したが、少し時期が早すぎたようできのこは少なく下見のような散策で終わった。

クサウラベニタケ アケボノドクツルタケ キツネノカラカサ属? イッポンシメジ属1 イッポンシメジ属2

2016.06.17 富士山(静岡県)

 17日の西臼塚周辺。

タマゴタケ アケボノアワタケ ブナノシロハツタケ(仮称) 不明 キララタケ


2016.06.14 富士山(樹海)

 7日の散策では樹海の奥まで歩けなかったので、今日は富士風穴を通り越し大室山のブナ林まで歩いてきた。平坦で針葉樹が鬱蒼とした樹海はまだ早いようできのこは少なく、大室山のふもとに着くと広葉樹の倒木中心に多くのきのこが出ていた。

フサスジウラベニガサ ヒメウラベニタケ イタチタケ ニオイヒメホウライタケ オオホウライタケ近縁種





シロホウライタケ? ムカシオオミダレタケ ハナビラダクリオキン チャワンタケの仲間 ハナホウキタケ

2016.06.13 公園
 
 いよいよ梅雨らしい雨が降り出したので、近くの公園の様子を見てきた。

ナツノカワムラフウセンタケ ビロードクリイロイグチ コウジタケ オオツルタケ ツエタケの仲間

2016.06.11富士山(静岡県)

 暑くなる予報が出たので、涼しいブナ林を歩いてきた。1週間前とほぼ同じコースだがきのこの顔触れは一新していた。5月上旬から気温の上昇とともに役者が入れ替わるので毎週のように来ても飽きることはない。

クヌギタケの仲間 フジイロアマタケ 不明 キナメアシタケ フチドリベニヒダタケ


2016.06.09 里山

 梅雨入りして5日目になるが、空はどんよりしているときが多く雨は降っていない。山は乾燥気味できのこは少ない。

カレバキツネタケ キショウゲンジ ミヤマザラミノヒトヨタケ ウコンクサハツ 不明

2016.06.07 富士山(樹海)

 そろそろ樹海にも出始めるころと思い、富士風穴付近の様子を見てきた。上空に厚い雲が垂れ下がり暗くて撮影条件が悪いので、車道の周りだけにしたが倒木に出る小さいものを主体に適当に楽しむことができた。

アカバシメジ コガサタケの仲間 ウスヒラタケ カヤタケ ツガノマンネンタケ

2016.06.05 伊豆半島

 今年もレッドデータ調査が始まり、仲間とともに伊豆半島の調査を行った。昨夜から雨が降り林床は程よく湿っていたが、これまでの乾燥の影響は大きくきのこは少なかった。
 東海地方も昨日 梅雨入りしたので条件が良くなったらもう一度歩いてみたい。

シロキクザタケ(仮称) ムレオオイチョウタケ キリンタケ ツブノセミタケ ダイダイガサ

2016.06.04 里山

 里山を歩いたがカラカラに乾いていて何もなく、はるか下を流れる沢の一角によさそうな場所が見えたので、木や草につかまりながら降りて行くとお宝が待っていた。

クロヒメオニタケ オニフウセンタケ 不明 キサマツモドキ シロキツネノサカズキ アラゲコベニチャワンタケ

※ 読者の二人から不明種はキサマツモドキではないかとのご意見をいただき、採取してあったサンプルを改めて確認したところキサマツモドキでした。毎年何回も見て分かっているつもりでしたが、時期が早いことや平らに開いていて鱗片が薄いことなどから思いつかなかったようです。  まだまだ修行が足りないようです・・・  ありがとうございました。

2016.06.03 富士山(静岡県)

 この時期の里山は晴天が続くと すぐきのこが消えてしまうので、富士山のブナ林を歩いてきた。

クチキフミヅキタケ キララタケ 不明 ヒイロベニヒダタケ ツキヨタケ





マスタケ コガネムシタンポタケ フジイロチャワンタケモドキ ヤマンバノカミノケ ウスタケ