2016.07.31 静岡県立森林公園

 日本冬虫夏草の会の「虫草祭」に招かれ参加してきた。会場の森林公園は、夏枯れで遊歩道沿にきのこの姿はなく、許可を得て虫草観察を行った沢沿いの、湿り気が残る所にわずかに出ているだけだった。
 虫草は全国の強者が集まっただけに、多くの種類が発見されたが、私が見つけたものはカメムシタケとタイワンアリタケだけで眼力の違いを感じさせられた。

アンドンタケ キクバナイグチ アケボノオシロイタケ ヤグラタケ タイワンアリタケ
※ 虫草の詳細は会のメンバーにより公表されると思われるので、この日多かったタイワンアリタケだけを掲載させていただいた。

2016.07.28 伊豆半島

 広尾山荘の中島さんを案内してヒナノシャクジョウを目的に伊豆半島の里山を歩いてきた。ヒナノシャクジョウは昨年より一ヶ月くらい遅れたが、たくさん出始めていて同じ菌従属栄養植物のホンゴウソウも見ることができた。
 きのこは端境期に入りつつあるようで大型のものは少なく、小さいものも目ぼしいものは少なかった。

イッポンシメジ属 コシロオニタケ ナカグロヒガサタケ オオオニテングタケ 冬虫夏草

2016.07.27 丸火公園

 時間がないので写真だけ掲載。

ドクベニタケ クロヒメオニタケ ヒロハアマタケ カバイロツルタケ ヌメリニガイグチ?

2016.07.26 里山

 相変わらず雨が少なく、里山のきのこは消えつつあるが残っている「根性きのこ」を探していつものコースを歩いてきた。

アケボノアワタケ カオリツムタケ コウモリタケ アイカワタケ
(ヒラフスベ)
ツクツクホウシタケ

2016.07.21 富士山(静岡県)

 久しぶりに富士山のブナ林を歩いてきた。林床は適度に湿っていたが、きのこは端境期に入ったようで少なく、少し物足りなかったが出ていただけでも良しとしよう。

ツキミタケ ツルタケ シワカラカサタケ アセタケ科 ウスヒラタケ

2016.07.20 里山

 山梨県の水田の様子を見に行く途中、里山を覗くと思いがけず多くのきのこが出ていて、2時間以上遊んでしまった。

キアミアシイグチ アミアシオニイグチ アオミドリタマゴテングタケ キウロコテングタケ ナラタケモドキ

2016.07.18 須山口登山道

 里山は乾燥しているところが多いので、雨量情報で夕立があったと思われる裾野市の須山口登山道を歩いてきた。情報通り林床は適当に湿り多いとは言えないがきのこは適当に出ていた。

シュイロガサ スミゾメヤマイグチ ニガイグチモドキ キツネハツ アカヤマタケ

今日、東海地方から西は梅雨が明けた。ほとんど雨が無いまま梅雨が明け、梅雨明け十日の晴天が始まる。夕立でもいいから降ってもらいたい。

2016.07.16 

 菌類調査に参加して浜松市の「かわな野外活動センター」を歩いてきた。昨夜降ったと思われる僅かな雨で遊歩道は濡れていたが、これまでの乾燥で林内はカラカラに乾き、きのこはとても少なかった。

キイロイグチ ニクウチワタケ ハナビラニカワタケ キヒダタケ アシボソニガイグチ

2016.07.15 里山

 所用で山梨県に行ったついでに、時々わき道に入り、車を横付けできる林を数か所覗いてきた。山はどこも乾燥気味で何も出ていないところも多く、新鮮なものはとても少なかった。

ヒメアワタケ クロチチダマシ キウロコテングタケ? ヒナアンズタケ 虫草の仲間?

2016.07.11 里山

 昨日の疲れも残っているので今日は休もうと思ったが、気になる場所があったのでショートコースで里山の様子を見てきた。 夏の日差しは強烈で車から降りたとたんに汗が吹き出し、出ているきのこの多くが白いカビにやられていたが、イグチ類を中心に新鮮なものを選んで撮影した。

ヒメコウジタケ クロアザアワタケ クロムラサキニガイグチ ウラグロニガイグチ ムラサキヤマドリタケ

2016.07.10 天城山

 菌類調査に参加して伊豆半島の天城山を縦走してきた。ブナ林を主体に歩いたがきのこは少なく、歩行が止まることはあまりなかった。この時期はブナ林のきのこが最も少なくなる時期と思われる。(厳冬期を除く)

不明 キツネノロウソク モミジタケ ツキヨタケ コキイロアセタケ

2016.07.07 富士山(樹海)

 天気予報は今年最高の暑さになることを告げていたので、涼しいところへ逃げようと田貫湖を経由して富士五湖周辺と樹海を歩いてきた。涼しいはずの標高1.000mも温度計は34℃を示し、結局、汗だくの散策になってしまった。帰りの車でニュースを聞くと各地で猛暑日になり、今日の暑さは尋常ではなかったようだ。
 田貫湖付近(標高650m)のきのこは適当に出ていが、高地に向かうとともに林床は乾き、きのこも徐々に姿を消し、梅雨時にしては寂しい内容だった。

チチタケ ツチカブリ モウセンアシベニイグチ キイロイグチ ベニハナイグチ

2016.07.06 里山

 梅雨はまだ明けないが雨の降らない日が続いている。「梅雨は明けていました」などと後からのたまうことがあるが、今年もその例かもしれない。毎年、梅雨の末期に犠牲者が出るほどの災害が起きるが、平穏に明けてくれればそれに越したことはない。
 今日は近場の里山を車で移動しながら見てきた。イグチ類を中心に多くのきのこが出ていたが、なぜかタマゴタケは出ていなかった。

ミドリニガイグチ ヤマドリタケモドキ キアミアシヤマドリ(仮称) シワチャヤマイグチ コゲチャイロガワリ
オニイグチ フウセンタケの仲間 ヒロハチチタケ ムレオオイチョウタケ ケロウジ

2016.07.02 富士山(静岡県)

 菌友を案内して富士山のブナ林を歩いてきた。春から出ていた小型菌の多くが姿を消し、一服状態に入ったようできのこは少なかったが、ブナ林では初めてのシロキツネノサカズキや久しぶりのカサヒダタケなどが出ていて楽しい散策になった。

シロキツネノサカズキ カサヒダタケ クチキトサカタケ フジイロアマタケ コガネムシタンポタケ

 1日分も掲載
2016.07.01 里山

 1日の里山。

アカヤマドリ チャニガイグチ クリイロイグチモドキ ヒメヌメリイグチ ハラタケの仲間