2018.08.30 里山

 残暑は猛暑で、強烈な晴天が6日続き山は乾燥してきたが、まだ少しは残っていると思い久しぶりに里山を歩いてきた。 予想どおり陽当たりの良い場所のきのこは消えていたが場所によっては残っている所もあり、ヤシャイグチを始めこの時期ならではのきのこを見ることが出来た。

イグチの仲間 クラヤミイグチ? アミアシオニイグチ ヤシャイグチ オオヤシャイグチ


2018.08.28 小鹿の森

 昨日設定した写真展の説明員として、今日も静岡市の「ふじのくに地球環境史ミュージアム」へ行ってきた。早めに出発して開館前の1時間、近くの自然公園を歩くとシイの樹下に多くのきのこが出ていた。時間に限りがあったので早めに引き上げたが状況が良いときに改めて歩きたい場所だった。

ベニイグチ キクバナイグチ ミドリニガイグチ キイロイグチ シロオニタケ


2018.08.27 遊木の里
 
 静岡木の子の会の写真展が8月28日から10月28日まで静岡市の「ふじのくに地球環境史ミュージアム」で開催されるので設定に行き、予定時間前に1時間だけ山の様子を見てきた。
 イグチの仲間を中心にテングタケの仲間やハラタケの仲間が出ていて、初めてのオオコゲチャイグチを見つけることが出来たが、晴天が続いたので傷んだものが多かった。


オオコゲチャイグチ コゲチャイロガワリ ヤマドリタケモドキ ムラサキヤマドリタケ キツネノハナガサ


2018.08.22 富士山(山梨県)

 何処へ行っても「無い無い無い」の嘆き節ばかりになるので、発生確率の高い山梨県側の富士山亜高山帯を歩いてきた。名前が分からない小さなものを含めるとかなりの種類が出ていたが、掲載したようなものは一ヶ所だけが多く、まだきのこ狩りには早いようだった。

ドクツルタケ フジウスタケ イグチの仲間 ベニタケの仲間 キハツダケ





クロイグチ ミヤマムラサキフウセンタケ ショウゲンジ ウラグロニガイグチ ヤギタケ


2018.08.18 富士山(静岡県)

 今年の菌類調査は同じ場所を一年通して調査する方針で、7月に続き大沢崩れ近くのブナ林を歩いてきた。きのこは前回の台風の後一斉に出たようで、すでに傷み始めたものが多く調査の種類は多かったが被写体向きのものは少なかった。

アメリカウラベニイロガワリ? ヒロハアンズタケ シロヒメホウキタケ ハナホウキタケ ハンノキイグチ





オオミノミミブサタケ ムジナイッポンシメジ(仮称) ヒダサカズキタケ ニオイカワキタケ ブナノモリツエタケ


2018.08.15 里山

 数日前から夕立のような雨が降るようになり、今日も朝夕は強い雨が降ったが、昼前後は晴れていたのでいつもの里山を歩いてきた。まだ猛暑の影響が残っているようで、きのこは少なかったが、極小の落ち葉分解菌が広範囲に出ていたので数日すると大型菌も出てくると思われる。

シロホウライタケ アミスギタケ ヘビキノコモドキ キツネノカラカサ コウジタケ


2018.08.07 富士山(静岡県)

 数日前、里山や樹海を歩いたが被写体になるようなきのこは出ていなかった。今日は日照りきのこといわれるトンビマイタケをブナ林で探したが、すでに誰かに採られた後で、途中で見つけた僅かなきのこが更新の材料になった。

フサスジウラベニガサ キイロスッポンタケ ウスイロカラチチタケ フサヒメホウキタケ類似菌 イッポンシメジの仲間


2018.08.01 富士山(静岡県)

 7月28日の台風12号で30o程度の雨が降ったが、その後は空気が澄んだ肌を刺すような晴天が続いている。こんなときは標高の高いところに足が向き今日も富士山のブナ林を歩いてきた。ブナ林は適当に湿っているが、きのこは端境期に入ったようであまり出ていなかった。

オオミノミミブサタケ オオミヤマトンビマイ オシロイタケ フジイロアマタケ 不 明