2022.10.31 富士山(静岡県)

天気がいいので紅葉を見ながらブナ林を歩いてきた。紅葉は盛りに近づいていたがキノコは遅れているようでまだ残っているものが多かった。

ブナシメジ
今年は幼菌ばかり見ていたがようやく開いたものを見つけた。




チャナメツムタケ




フチドリツエタケ




ヌメリツバタケ


ヌメリスギタケ


ブナハリタケ


ヒラタケ
苔むした倒木の上面に発生。




ツキヨタケ
まだ若いものと寒さで黒くなったものが同居していた。






ムキタケ
大きな群生はなかったがポツリポツリと彼方此方の倒木に出ていた。


キナメツムタケ
乾燥が続いているので生気がなかった。


アシボソノボリリュウ


ヒトヨタケ




不 明
毎年晩秋にブナの倒木の周りに発生。傘径3〜4p。柄はツエタケのように地中深く伸びている。





2022.10.26 富士山(樹海)

 いつもの里山へ行ったがキノコの気配がないので樹海まで足を延ばしブナ林を歩いてきた。キノコ狩りの先行者がいて採られた後だったが、目残しや歩きそうもないところを探すと縁取りの濃いフチドリツエタケをはじめ色々探すことができた。

ブナシメジ
幼菌が多かった。




フチドリツエタケ
同じ倒木でも縁取りが濃いものと薄いものが出ていた。






ムキタケ
大きなものは採られていたが幼菌がたくさん残っていた。


ムキタケ


シロナメツムタケ
今年は少なくこれ1本だけ。


アカチシオタケ
今年は何回も撮ったがコケの中に出ていたのでまた撮影。


クロゲシメジ





2022.10.22 天城山

  4日連続で散策という充実した日を送っていて、日記更新の時間が取れませんでしたが、今日まとめて更新しました。

今年最後の観察会に参加して天城山を歩いてきた。時期的に材上生のキノコ主体になるが倒木は古いものばかりでキノコが発生しているものは少なかった。

ナラタケ




ヌメリスギタケ


カオリツムタケ
香りが強く、皆の意見は昔の石鹸の臭いに近いだった。

柄の下部は細まる。


ムラサキゴムタケ
乾き始めていた。


2022.10.21 山梨県

ホンシメジを見たくて菌友と今年最後の遠征をしてきた。晴天が続き良い情報はないのであまり期待していなかったが、数は少ないながらも色々なきのこが見つかり最後を飾るにふさわしい遠征になった。

アオロウジ
この山では初めての発見。


カキシメジ




シモフリシメジ




キシメジ




コテングタケ


ホンシメジ


ササクレフウセンタケ


ムキタケ


ナラタケ


クリタケ


クロカワ


コウタケ



2022.10.20 富士山(静岡県)

ブナ林は紅葉が始まるとキノコは急激に少なくなるので、一足先に様子を見てきた。

ブナハリタケ




タマウラベニタケ

キノコになり切れない団子状の塊が多数出ていた。


ナラタケ


フチドリツエタケ


イヌセンボンタケ
ブナの立ち枯れに大群生。


カワキタケ




ウスムラサキアセタケ




ヒメヒガサヒトヨタケ





2022.10.19 伊豆の国市

ハタケシメジ


ナラタケ
ナラ枯れで枯れたクヌギの周りに群生。




オオシワカラカサタケ




シロゲカヤタケ(長澤仮称)
ムレシメジ(青木仮称)の呼び名もあるように、特大の菌輪を描いていた。






シロシメジ
晩秋のきのこが出始めた。





2022.10.17 白尾山

 季節が進み涼しい日が多くなってきたので里山の状況に変化が出た頃と思い白尾山を歩いてきた。キノコは相変わらず少ないがベニヒダタケやワタゲナラタケが出始めていた。

ベニヒダタケ




ウスヒラタケ


ワタゲナラタケ
クヌギの立ち枯れを中心に半径10mくらいの範囲に大量の株が出始めていた。他のナラタケ類より早めに出てツバが不明瞭なものが多い。






2022.10.15 富士山(静岡県)

 菌類調査に参加して大沢沿いのブナ林を歩いてきた。晩秋のキノコが出始めで材上生のものを中心にたくさん見ることができた。

チャナメツムタケ




ムキタケ




シイタケ


ヌメリスギタケ




ヌメリツバタケ




アカモミタケ


カヤタケ


ブナシメジ




スギタケ




タマノウタケ


クロホコリタケ?




タヌキノチャブクロ



2022.10.13 富士山(静岡県) A  @も更新

 今年は何処もキノコの発生が悪く、小型菌でもたくさん見られるとうれしくなる。20年通っている場所でも突然新たなものが発生してきのこ散策は飽きることがない。

ブナハリタケ


キツブナラタケ
久しぶりに味噌汁1杯分をゲット。




ヌメリスギタケ
昨年までたくさん出た倒木が古くなり幼菌がこれだけ。


フチドリツエタケ
これも1本だけ。

ヒダの水滴は面白いと思ったが取った方が良かったかも?


センボンクズタケ
最盛期




タマツキカレバタケ
昨年ツキヨタケが大量に脱落し堆積した場所に発生。 ツキヨタケは今年も大量に出て朽ちかけているので来年も出ると思われる。

菌核が付いている。


クチキトサカタケ


スクテルリニア エリナケウス?
ブナの倒木に発生。 傘径約4o。




不 明
ブナの樹下に発生。 傘径4〜6p。 6本出ていて傘の色からニシキタケと思ったが頂部が尖り柄が縦に避けることからベニタケの仲間ではない。ヒダを見ると周辺が黄色くなっているのでアイシメジも疑ったが違うと思われる。ハエトリシメジやフタイロシメジが近いかもしれない。







2022.10.13 富士山(静岡県) @

 ブナ林を歩くと小さなきのこをたくさん見つけることができた。代表種だけ掲載しようと思ったが日記は後日参考にすることが多いので気になったものを2回に分けて掲載。

ヌメリツバタケ
彼方此方に出ていたが老菌が多かった。


ベニヒダタケの仲間
ブナの倒木に発生。 傘径約2.5p。 傘にしわが多く縁の条線が薄い。


ウラベニガサの仲間
ブナの倒木に発生。 傘径約4p。 傘のしわが特徴。


ツエタケの仲間
傘径約2.5p。

ヒダが特徴。 この個体が何らかの原因でこうなったか?


フジイロアマタケ


シワカラカサタケ


チシオタケ
彼方此方の腐朽が進んだ倒木に出ていた。




ニカワチャワンタケ
雨上がりは水分を含んでプリプリ。


2022.10.11 富士山(樹海)

 大型食菌の出る山に一人遠征をしようと思っていたが、出発が遅れたので樹海を散策してきた。出ていたのは材上生のものが殆どだったが、今の季節らしいものを見つけることができた。

アカチシオタケ
たくさん出ていたが殆どが老菌だった。




オオフクロタケ
倒木の周りに落ち葉が溜まったところに発生。




ウスキブナノミタケ
ブナの樹下に無数に散生しているが纏まって出ているところは少ない。


ブナシメジ
倒木が古くなったので幼菌がこれだけ。


ロクショウグサレキン




ツノカラカサタケ


ワタカラカサタケ



2022.10.10 白尾山

 雨の合間に白尾山公園の様子を見てきた。遠征先では出始めたところが多かったので状況が変わっていることに期待したが、キノコは極めて少なくカメラの出番も少なかった。

ハナビラニカワタケ
前から出ていたものが雨で蘇ったようで傷んだものも見受けられた。


シダレハナビタケ
コナラの切り株に発生。

横にカエンタケが1本。


ニガクリタケ
立ち枯れの埋もれた根から出ている。




2022.10..08 県民の森

 県民の森で開催された観察会に参加してきた。キノコの発生はあまり良くなかったが、大勢で探すと同定会場には多くのきのこが集まった。

アイシメジ




ネズミシメジ


ミネシメジ


アカツムタケ


クリタケ


ハナイグチ




マスタケ


ムキタケ


サンゴハリタケモドキ
幼菌




2022.10.04 富士山(静岡県)

久しぶりの亜高山帯。 終盤に入ったキノコは晴天続きとキノコ狩りの人たちに採られた後でめぼしいものは少なかった。今期はこのまま終わっていくと思われる。

クリタケモドキ




キノボリイグチ




ハナイグチ
黄色タイプが1本だけ。




オオダイアシベニイグチ


ショウゲンジ


オニナラタケ


ミキイロウスタケ


クマシメジ




フウセンタケの仲間
頂部が尖ったフウセンタケの仲間が群生していた。




2022.10.01 山梨県

菌友と山梨県に遠征してきた。山は乾燥気味で発生は悪くベストシーズンとしては最悪だったが、皆と歩くのは楽しく更新するための写真は十分撮れた。

ハタケシメジ


シャカシメジ


ササクレシロオニタケ


マイタケ


ウスムラサキシメジ


カキシメジ


ミヤマオチバタケ




アカヤマタケ


ノボリリュウタケ


アシボソノボリリュウ