2023.08.29 樹海・富士五湖周辺

 猛暑対策は標高の高いところできのこ探し。コロナ対策は人の来ないところできのこ探し。というわけで樹海と富士五湖の周りを歩いてきた。  気温はゆっくり歩いていれば汗が出ない程度だったが、きのこは思ったより多く出ていて、撮影しているとその先に次々と被写体が見つかる嬉しい忙しさを久しぶりに味わうことができた。

樹海
キイロイグチ




クリイロイグチ




コガネヤマドリ




モウセンアシベニイグチ


アシベニイグチ近縁種 2種




クロアワタケ


タマゴタケ




富士五湖周辺

アカヤマドリ




シワチャヤマイグチ




ハナガサイグチ




オクヤマニガイグチ?

アカマツの樹下に数えきれないくらい出ていた。 苦味はやや苦い程度。

コシロオニタケ




※ 掲載したもの以外にも多数出ていた。


 
 2023.08.26 富士山(山梨県)
 
 観察会に参加して山梨県側の亜高山帯を歩いてきた。観察場所は雲の中に入ったようで日が差す時間は少なかったが、下界の暑さを忘れ快適に散策することができた。 きのこは出始めのものが多く種類数ともに少なくきのこ狩りができるほどではなかったが、観察会としては十分だった。

オオキツネタケ


フジウスタケ


クロカワ


ホウキタケの仲間


ショウゲンジ


ツバアブラシメジ


ワタカラカサタケ


ベニテングタケ
数か所に出ていたが幼菌ばかりだった。


イグチの仲間
イグチ類はアメリカウラベニイロガワリの仲間、ヤマイグチ、バライロウラベニイロガワリ、ススケヤマドリタケなども出ていたがアカジコウに似ているものを掲載。



 2023.08.18 富士山(静岡県)

 台風の影響で雨が続いたので亜高山帯の様子を見てきた。 きのこは出始めで少なくかったが、十分に水分を吸った苔の中に出る姿を楽しむことができた。

ツガタケ(オオカシワギタケ)
一か所にたくさん出ていたが他では見られなかった。




アンズタケ
例年、早い時期にあちこちに出るが今年は大物がたまに出ている程度だった。


オオダイアシベニイグチ
イグチ類は他にアケボノアワタケが1本だけだった。


フウセンタケの仲間
数種類出ていたがこれが一番綺麗だった。




カノシタ
一番多く、彼方此方に出ていて出始めが多かった。





 2023.08.12 南アルプス A

 山小屋の朝は早く日の出のころ起きると多くの宿泊者はすでに出発していて山頂を目指さない我々だけになっていた。綺麗なご来光を拝んで散策を始めたがきのこは少なく、いつもなら見ぬふりをする硬質菌も丁寧に探すとカラマツカタワタケとウサギタケを見つけることができた。



ハナビラタケ
コメツガの根際に発生。 すでに傷み始めていた。


ホウキタケの仲間
まだ出始め。


ベニタケの仲間
ベニタケの仲間は名前が分からないものがたくさん出ていた。 ツガ帯に発生するものを1種掲載。


フサクギタケ


シラゲカヤタケ
里山から高山まで生息範囲が広い。




ナラタケ
沢の中の倒木に発生。




カラマツカタワタケ
カラマツの大木の傷んだところに縦に並んでいた。




ウサギタケ
広葉樹の倒木(ドロノキ?)に群生していた。 (情報が少なく間違ってる可能性あり)








 2023.08.11 南アルプス @

 菌類調査に参加して大井川源流部の亜高山帯を歩いてきた。 きのこはまだ出始めで種類数ともに少なかったが、当地では見られないコガネテングタケやヒメベニテングタケなど遠征ならではのものを見ることができた。 

コガネテングタケ




ヒメベニテングタケ




アメリカウラベニイロガワリの仲間


ヤマドリタケ


チチタケ


チャオビフウセンタケ


ウスタケ


ニカワジョウゴタケ



 2023.07.29 天城山
 
 観察会に参加して天城山のブナ林を歩いてきた。20日以上雨が降っていないので硬質菌以外は出ていないだろうと予想していたが、日当たりの少ない北側斜面にはベニタケやテングタケの仲間が出ていた。イグチの仲間は小さなヤマイグチの仲間だけで、倒木に出るものも乾いたツキヨタケだけだった。

バライロツルタケ
この場所の定番きのこは乾燥に強いようで綺麗な姿を見せてくれた。


カワリハツ?
ベニタケの仲間は数種類出ていてツギハギハツと思われるものが多かったが、被写体向きのものは少なく撮ったのはこれ1枚。


カバイロツルタケ


ツヤナシマンネンタケ
ブナの立ち枯れの根本にツヤナシマンネンタケとエビタケが出ていた。


エビタケ


 2023.07.22 伊豆半島
 
 観察会に参加して伊豆半島の山を歩いてきた。梅雨が明けて連日灼熱の太陽が照り続けているので、きのこは期待していなかったが消え去る直前だったようで意外と多くのきのこを見ることができた。

コテングタケモドキ


コガネヤマドリ


タマゴテングタケモドキ


ツエタケ


チチタケ


ムラサキヤマドリタケ


ニッケイタケ


ベニタケの仲間
数種類出ていたベニタケの仲間の中で特徴的だったもの。(オキナクサハツではなかった)


不明菌
傘径約1.5p。ズキンタケに似ているがはっきりとしたヒダがある。10本くらい並んでいた。




 2023.07.14 里山

 山歩きは続けていたがきのこの発生が悪く、たまに出ていても撮影意欲が湧くものが少なかった。それでも少しづつ増えてきたので今後に期待している。 7月に入っての散策3回分を掲載。

キヌガサタケ
 いつもたくさん出るところに1本だけ、卵も見当たらなかった。


ドクツルタケ


タマゴテングタケモドキ


キッコウアワタケ?


ヘビキノコモドキ


クモタケ