カタウロコタケ
2009/4/26 神奈川県平塚市・高麗山
直径数ミリ〜1センチの白い円盤が、互いに癒着して大きな面積の背着生のきのこになる。よく似たオオカタウロコタケとの見分けがなかなか分からなかったが、オオカタウロコタケは大きな白い塊がひび割れて細かく分かれる。また、オオカタウロコタケは半背着で黒いカサを作る点でも区別できるが、このカタウロコタケもわずかながら縁に黒い部分を持つことがある。
上の写真は成長の過程が分かる典型の状態だと言えるだろう。