ツクツクホウシセミタケ
 
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 ツクツクホウシタケの完全世代型を、ツクツクホウシセミタケといいうらしい。(白色粉状の分生子塊にならず子実体にツブ状の子嚢果ができる。)
 以下、ハンドルネームN内さんのコメントを載せさせていただく。
「1943年発見されました。しかしこのときは子嚢胞子が未熟のため確認できてなく、以来長く再出が待たれていた虫草です。そして再出は1997年香川県で発見され、日本冬虫夏草の会会報第18号で真鍋博文氏がレポートしています。そのときの標本により2次胞子は清水先生によってデータ-を記録されておりますが、一般には胞子を見た人は、当会で知る限りは、いないと思います。ぜひ検鏡して記録されることをお奨めします。」