2006.12.31 2006年を振り返って | ||||||||||
2006年も一年 きのこを追いかけて終わることができました。 今年は仕事の都合で交替勤務から普通の日勤勤務に変わり、散策の日がかなり減ってしまいました。これまでは平日の散策がほとんどで、何処へ行ってもそれほど人はいませんでしたが、土日は別の山に来たかのように、きのこ人口が多いことに戸惑いました。(きのこ好きは思っていたより多かったようです。) 5月頃から夏中続いた梅雨のような天気は、農作物にも被害を与えたようですが、きのこも例外でなく、出が悪かったように思います。それでも初めて見る きのこもかなりあり、写真撮影は十分楽しめました。 散策も雨の日が多くなりましたが、きのこの濡れた表情はなかなか良いものが多く、今年のギャラリーは雨の日のものが多くなりました。 魚眼レンズとオリンパスE-330を購入し、超ワイド撮影とライブビューによる10倍拡大ピント合わせができるようになったことも、今年の出来事です。 来年も休日はきのこ探しの毎日にしたいと思います。 平穏な日が多いことを祈っています。 皆様も、お体に気をつけ良い新年をお迎え下さい。
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2006.12.29 里山 | ||||||||||
今年の散策は前回で終わりのつもりだったが、火曜日に「爆弾低気圧」と呼ばれる台風のような雨が降ったので近くの里山の様子を見てきた。 林道は落ち葉の絨毯が敷き詰められ、歩き心地は良かったが、すでに乾燥が始まり日当たりのいい場所のエノキタケは乾燥し始めていた。 それでも傘と柄のあるきのこは、ニガグリタケ、シイタケ、センボンクヌギが見つかり、センボンクヌギタケはなかなかいい出方をしていたので写真のサイズを大きくした。 |
2006.12.24 富士山(静岡県) | |||||||||||||||
今年最後の散策になると思われたので、感謝の意を込めてホームグランドにしている西臼塚のブナ林を歩いてきた。 霜柱が立ち、地面はガチガチに凍っていたが、積雪は無く日当たりも良いので快適な散策になると思われたが、瞬く間に雲が張り出し寒空になってしまった。 2〜3時間の予定だったが、写真を5枚撮ったところで電池切れになり、予備電池を忘れてきたことに気がついた。 幸い(?)きのこがほとんど無かったので、すぐに諦め帰路につくとリスが2匹現れ、立ち止まっていると、表情が観察できるくらいの距離(約5メートル)まで近づいて、飛んだり跳ねたり愛くるしい仕草を振りまいてくれたが、電池がなかったので写真は撮ることができず、ここでは話だけになってしまった。(残念) きのこはあまり無いだろうと、気が緩んで点検しなかったのが悔やまれた。
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2006.12.16 里山 | |||||||||||||||
新しいシロ開拓の目的で、倒木がありそうな場所を数カ所歩いてきた。驚いたことにナラタケが出ているのを3箇所で見た。今年は12月になっても雨が多く、最後まで季節がずれ込んだまま終了しそうな気配になっている。 更に驚いたことは、きのこ屋に卸すプロがちゃんとナラタケが出ることを察知して、活動していた。気さくな人だったので、しばらく話し込んだが さすがに話の内容は深く、しばし楽しい時間を過ごさせていただいた。 明日は本格的な寒波が到来し、いよいよ本格的な冬にはいるらしい・・・
アルバムは、開設当時から見直していないものが多く、削除や差し替えが必要なものが目立ってきたので いったん終了し、改めて立ち上げようと考えています。12月末で削除します。 |
2006.12.10 里山 | |||||||||||||||
今年の冬は定期的に雨が降るので、山は適当に湿っていて倒木目当てに探せば、きのこの姿を見ることができる。きのこの種類は少なく盛期のような盛り上がりに欠けるのは仕方がないが、出ているなら見に行こうと雨上がりの里山を一回りしてきた。 エノキタケ、アシナガタケ、ニガグリタケなど傘のあるきのこの他、キクラゲやタマキクラゲなど寒い時期のきのこも出始めていた。
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2006.12.03 里山 | |||||||||||||||
一霜降り、紅葉が散り始めたらシモフリシメジを見に行こうと思っていたが、今年は紅葉が遅く、きのこが朽ちてしまうと思われたので残しておいた場所を歩いてきた。 シモフリシメジは20本近く出ていたが予想どおり終期に入っていて、ほとんどが朽ち始め、被写体になったのは僅かだった。山は先週の雨の効力が残っているようで予想外に多くのきのこが出ていた。
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2006.12.02 美保松原 | |||||||||||||||
この時期に海岸の松林に出るマツカサキノコモドキを探して、羽衣の伝説のある美保の松原を歩いてきた。 例年に比べ海岸沿いの日当たりのいいところには、ほとんど出ていなかったが松林に入ると、あちこちに出ていて傘径2センチ近いものも見られた。 他のきのこは、ホコリタケの仲間(2種)ばかりで、あきらめかけていたときハマシメジが出ているのを見つけ、12月の海岸でも大きなきのこが出ていることに驚かされた。
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