きのこ探して
今日はどこまで行ったやら・・・


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2001年
3月31日(土)

七沢

神奈川県厚木市
 雨嫌いの私だが、きのこに興味を持ってからは木・金曜日に降る雨はとても嬉しく思うようになった。で、せっかく木曜日に雨が降ったのに、気温が下がって一気に冬へ逆戻りしてしまった。しかも今日は雪まで降る始末で、どこへ行っても期待はできない。
 そこで3月20日のエノキタケの場所を再チェックした。予想通り、見事に群生していた。時折、雪が激しく降る中、数カット撮影して採取もする。こう寒くては気力も萎える。もう帰ろうとした時、見事なシイタケを発見。撮影の後はもちろんイタダキ!
2001年
3月25日(日)

高麗(コマ)山

神奈川県大磯町
神奈川キノコの会メンバーのK氏と、私のホームフィールド高麗山を歩く。午後は小雨がぱらついたが、すごしやすい気温で、これできのこが多ければ最高なのだが、そんなウマイ話はない。しかし、今日は小ぶりながらチョット珍しい(でもないのかな?)種が見られた。今まで何度も探して見つけられなかったツバキキンカクチャワンタケを、K氏が発見。そして子嚢菌をもう1種、マユハキタケも発見。タブノキにしか生えないという関東が北限のきのこ。上の写真は形の面白いマメザヤタケ。太さも形も変化に富む。
2001年
3月20日(火・祝)

七沢

神奈川県厚木市
数日前まで震えるほど寒かったのに、一気に汗ばむほどの陽気になり、山ですれ違う人の服装はダウンジャケットから半袖Tシャツまでバラバラだ。おそらく地中の菌糸も悩んでいるに違いない。
私も陽気に誘われ、七沢一帯を散策。エノキタケを多数発見。先日のような自然乾燥ではなく、ヌメリのある瑞々しいもので、久しぶりに撮影と採取の両方を楽しめた。
2001年
3月18日(日)

飯山観音

神奈川県厚木市
(神奈川キノコの会)
朝は雨が降っていたが10時頃には青空が広がり、絶好のきのこ日和となった。が、やはりまだハラタケ目はほとんど見られない。探し歩くうち斜面で枯葉の層に足を取られ、無様にも転んで手に擦り傷を負ってしまった。しかし、ほんとうに痛かったのは手ではなかった。朝から狙いのつけてあったツバキキンカクチャワンタケの撮影を始めたら、ナ、ナ、ナント!レンズのピントリングが動かない。(痛) しかたなくデジカメで撮影。でも、それこそ転んでもただでは起きないのたとえ通り、デジカメのおかげで珍しいものが撮れた。チャワンタケ等の子嚢菌の仲間には、風に反応して胞子を噴き出すものがあり、その瞬間を動画で撮影できた。(縦位置で取ってしまったので寝転がって見てください。お恥ずかしい。)
ツバキキンカクチャワンタケに息を吹きかけて、胞子を噴き出させた瞬間
2001年
3月11日(日)

湘南平

神奈川県大磯町
(湘南平〜高田公園)
湘南平からいつもの高麗(コマ)山へのコースをやめて、高田公園のある南方向へたどってみた。スミレが咲き蕗の花も伸びていたが、やはりきのこシーズンはもう少し先のようだ。カラカラに自然乾燥されたエノキタケがあったので、試しに水でもどしてみている。今日の写真はチャカイガラタケと間違えそうなエゴノキタケ。あまりカサが大きくならないと思っていたので、てっきりチャカイガラタケだと思いながら、念のためヒダを見てビックリ。
2001年
3月4日(日)

高尾山

東京都八王子市
(神奈川キノコの会)
「風雨強く山沿いでは雪になる」という最悪の予報にもかかわらず、女性2名を含む七人の侍が参加。傘を片手に持っての採集となったが、それでも結構いいきのこが出てるもんだ。スエヒロタケがたくさんあり、それに混じって外見のよく似たチヂレタケがあった。今まで、いわゆる「きのこ型」をしたハラタケ類をメインに撮影してきたが、堅くて小さなきのこもよく見るとなかなか美しい。これからはレパートリーの幅を広げたい。
なお、午後からは晴れ間も見えて予報はいい方にハズレ。
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